静と動のジョイントライブでした

昨夜はよしだかずをのユニット「ひなげし」と埼玉の「独酔舎」のジョイントライブでした。

二部構成でライブを行い一部は「独酔舎」。
前半はウクレレを抱えて昭和歌謡など日本の古い歌を独特の歌い方で披露。
その雰囲気は店内をしーんとさせるほどの迫力でした。
声量、声質とも申し分なく歌い込まれた自信を感じさせました。
後半はウクレレをギターに持ち替え、オリジナル中心。
「見せる」と言うより「聴かせる」歌でじっくりと聴ける歌が並びました。
店内をしーんとさせるほどの迫力がありましたが
「ウクレレを弾いていますが実はハワイアンはまったく出来ません。
ハワイアンをやっている人たちからは非難を浴びます」
などと聴衆を笑いに誘う余裕も感じました。

身長180センチ、その大柄な体と対照的に繊細な感性を感じましたが
それはどこか芝居の一部分を切り取ってみせるような雰囲気を醸し出していました。
息が詰まるような歌ではなく大正ロマンや昭和の良き時代を思い浮かべさせるようなものでした。
ちょっと意外だったのは元はハードロックバンドの一員だったということ。
仕事に就くようになりなかなかメンバーが揃わなくなってバンドは解散。
その後、ソロ活動を始めたのだそうです。
あの声はそのバンドの頃に作られたものなのでしょうかね。

b0169403_19113333.jpg

b0169403_19121563.jpg


さて、二部はよしだかずをと玉山徳臣のコンビ「ひなげし」。
あらかじめ、予想されていましたが「荒れた」ライブになりました(笑)
荒れたは表現が悪いですが非常に勢いのあるライブでお客さんも元気をもらったんじゃないでしょうか?
ジャズのスタンダード「オール・オブ・ミー」から始まり
聴かせる歌が数曲続いたあと本領発揮。
「ジョニー・ビー・グッド」をモチーフとした「ひなげし」のテーマをやる頃にはノリノリになって来ました。

ソロギターを担当している玉山くんはアドリブの最中
ハウスバンド(Hot club of MORIOKA)のレパートリーである「Minor Swing」の一部を演奏するなど
サービス精神も旺盛かつクールでともすれば「暴走」しがちなかずをくんを制御していました。
まぁ、かずをくんも計算した上で「暴走」しているのですが(笑)
また、初めてライブでやったと言う「特派員バージョン」(?)のパターンでは
玉山くんの音楽性の幅広さを十分に活かすものであり二人の息はぴったりという感じです。
この歌?は宴会の時にやっている言わば宴会芸なのだそうです。

ブルーズタイプの曲ではかずをくんもオーバーヒート。
床を踏み鳴らし立ち上がり大熱演です。
しかし、僕は店の床が抜けるのが心配で落ち着いて観てられませんでした(笑)
あとで聞けば、それでもおとなしい方だったということですので恐ろしい人です。
次に店でやる時は床を踏み鳴らすのやめて下さい。寿命が縮まります(笑)
ともあれ、最後は歌い上げる曲を持って来てきちんとまとめて来るところはさすがです。
かずをくんのスピード感と玉山くんのギアチェンジのコンビは今後も続くことでしょう。

「独酔舎」が静の音楽とすれば「ひなげし」はまさに動の音楽でしたね。
「独酔舎」の渡辺くんは当店を気に入ってくれた様子で
「ずっと続けて下さい」とエールをいただきました。

(余談)
「独酔舎」の渡辺くんは夜行バスで埼玉に帰るとのことで
かずをくんが彼を送って一足先に帰りました。
玉山くんは一人残って店に残ったお客さんたちと歓談。
飲むピッチが上がり心配でしたがとても楽しく演奏出来たようで
ステージでの寡黙さとは打って変わってよくしゃべってくれました。
かずをくんとのコンビの裏話など楽しい話が次々と出て来ました。
お客さんの一人とともに店を出ましたが無事に帰れたのかな?
また、店へ遊びに来て下さいね。

b0169403_19375287.jpg
b0169403_19382672.jpg
b0169403_19385523.jpg

[PR]

by ma.blues | 2010-01-11 19:52 | ライブ報告 | Comments(2)  

Commented by 独酔舎 at 2010-01-16 20:14 x
お世話になりました、独酔舎/渡辺です。
ドキドキワクワク、最高の一夜でした。
またお邪魔します~!
Commented by 店主 at 2010-01-17 19:49 x
こちらこそ、有り難うございました。
大変個性的で素敵なライブを観ることが出来ました。
個人的にも楽しめて嬉しかったです。
またお会い出来る日を楽しみに待っていますよ。

<< 「黄色いライスカレー」観て来ました Hot club of MOR... >>