この店はせますぎる・・・・・・・4/24ライブ報告
ミユ(Vo)とタカ(Ag)にゲストでパーカッションののりさんが参加。
のりさん、水沢からわざわざ来てくれたのだそうです。感謝!
オリジナル曲を中心に始まったライブ、ミユさんの声はよく通り一曲目から全開という感じです。
ものおじしない彼女の歌い方は好感持てますね。
そして、二枚目の画像で分かるようにかなり動きが大きいです。
この店ではせますぎる・・・・・
まず、そんなことを感じさせるステージングでした。
21歳だというミユさんを40代のタカさんとのりさんがサポートするという感じ。
二人の演奏は落ち着いていて安定していました。
だから、彼女はのびのびと歌うことが出来るのでしょう。
コンビとしてはきちんとまとまっていましたし、のりさんのパーカッションもいかにも慣れた感じでした。
ミユさんのボーカルは誰かを思わせるとかいったものでなく彼女自身と言えます。
強い個性を持っているというわけではないですが彼女独自の声だと思います。
ただ、音を延ばした時などに若干音程がふらつくこともありました。
ビブラートをかけない延ばし方ですのでどうしてもそのふらつきは気になります。
ボイストレーニングで改善されるものだと思いますし、是非そうして欲しいと思いました。
彼女はもっともっといい音を産み出せる素質を持っていると感じていました。
お客さんがちょっと少なく残念なことになってしまいましたが彼女がのびのびと歌ってくれたのが嬉しかったです。
本番になってバックとボーカルのバランスが若干崩れたことは反省材料です。
狭い店ですのでボリュームが上がるとどうしてもバランスが崩れます。
もっと、音の打ち合わせをきちんとしなければならないと思いました。
ともあれ、今後も出演していただきたいユニットです。
またいつか、楽しいライブを作って行きましょう。
あ、今回はカホンとジャンベでの出演でしたが、のりさんって本来はコンガの名手なんだそうです。
キューバまで行って本場の音を探って来たそうで本当はキューバの音楽をやりたいそうです。
形を作って叩くというのではなく、感覚で音を加えて行くというものですのでとても感性的なパーカッションでした。
う〜ん、それにしてもこの店、せますぎるなぁ・・・・・・
そればかり感じたライブでした(笑)
by ma.blues | 2010-04-26 14:38 | ライブ報告