大人の夜も暑かった  YUKI&FATS Live

盛岡は連日の30℃超え。
ここ何十年もこんな暑さはなかったでしょうね。
まだ、今週も続くらしい・・・・・・・・
今も首に濡れタオルを巻いて打っています。
言いたくないけど、暑い・・・本当にもうやめて欲しいです。

28日は今月最後のライブ、YUKI&FATSのUrbane Nightでした。
横須賀、横浜などで活動して来た実力派のコンビです。
当店では今回2回目ですが前回は初めてにもかかわらず落ち着いた演奏に加えて軽妙な語り口も印象的でした。

今回はこの猛暑の中でのライブ。
当日、音合わせの時点でもすでに店のエアコンは機能せず二人とも汗だくでした。
お客さんが来る頃には少しは涼しくなっているかと思いましたが淡い期待でした。
結局、深夜まで変わらぬ暑さの店内でした。

ライブは2部構成で行われましたが、時間が過ぎるほどノリもよくなりお客さんを巻き込んでの楽しいライブになりました。
来月中旬にはYUKI&FATSとして初のCDが発売されます。
その中の何曲かも披露されました。
さんさ踊りをモチーフにした「南部の祈り」や前回のライブでも歌った「夕顔瀬ララバイ」など8曲入りです。
発売されましたら、当店でも取り扱いますので是非ともお求め下さい。

8:30スタートのライブは11時過ぎまでになりましたが、その長さを感じさせないもので彼らのレパートリーの広さに感心します。
そして、その音楽性の根本にあるブルージーな部分は単に音楽の好みというだけでなく、その思想性にも言及していたのが印象的でした。
特に幼少期を長崎で過ごしたというYUKIさんの中には『長崎・原爆の日』は特別なもののようです。

「音楽と政治」と言うと毛嫌いする人も多いですが、それぞれの音楽の歴史を辿ればどれも政治と少なからず絡み合って成長して来ています。
あるいは、政治によって迫害されて来た過去を持つ音楽もあります。
「日本は平和」という自分の国しか考えない思想性ではそうした部分を見落とす可能性が大きいでしょう。
音楽の背景を知ることで、その音楽をより知ることが出来るでしょうし、その音楽を創り出して来た人々の存在をより正しく知ることが出来ると思います。

いわゆるフォークやロックの誕生期にはそれらは「プロテスト」として存在しました。
「反社会的」とも異訳されたりしましたが、それは「改革」「革命」といった方向のもので正当な意味付けがあったわけです。
そうした音楽の根幹にブルーズがあったりしたわけです。
YUKI&FATSのライブを聴いていて、そんなことを思い出したりしていました。

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by ma.blues | 2010-08-30 19:13 | ライブ報告 | Comments(0)  

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