初の「講座」は成功・・・カントリーブルース講座

5日(土)は初の試みである講座形式のライブでした。
題材はロバート・ジョンソンに代表されるカントリーブルース。
マニアックと言えばマニアックですが、好きな人間にとってはこの上なく素晴らしいものです。
ここでの講座は「好き者」だけを相手にするというではなく、初めて聴いた人間にとっても何らかの印象を残すことが目的です。

講師を務めたのは東京の「愛川ギター音楽教室」盛岡校講師である新渡戸康希くんでした。
彼はギターがうまいだけでなく音楽理論もしっかりしていますし、何より賢い人なので教えるということには非常に向いていると思います。
初の試みをする時、大抵は不安なのですが今回は彼の性格や人格のおかげで不安材料はありませんでした。
また、バックにベテラン二人を配したことでも不安感はありませんでした。

冒頭、いくつかのブルースパターンを演奏してそれぞれの違いを説明。
その後、ロバート・ジョンソンスタイルなどカントリーブルースの特徴的なギター奏法を演奏しつつレクチャーしていきました。
ギターを弾かない人にとってはちんぷんかんぷんの部分もあったかとは思いますが、細かい技術的なことを逐一述べるのではなく重要な部分のみを抽出した形でのレクチャーでしたので「なるほど」と感じてもらえたと思います。
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バックの二人(秀ちゃんと横浜くん)のしっかりとしたキープ力で新渡戸くんもやりやすかったことと思います。

彼の説明の中にはエリック・クラプトンも登場してくるのですが、クラプトンの位置づけを「ブルースを分かりやすく演奏して広めた」とするところに彼らしさが出ている気がします。
ブルース好きからクラプトンは「別物」として扱われます。
しかし、クラプトンのおかげでブルースを知り好きになった人間も数多いことでしょう。
そこから黒人の「本物の」ブルースへ入っていった人も多いと思います。

したがって、彼のクラプトンの位置づけは「間口を広げた」という意味において果たした役割を素直に認めていることだと思います。
僕個人はローリングストーンズからブルースへ入って来ましたが、それがクラプトンからでも同じことなのだと思っています。
(もちろん、クラプトンのコピーをすることで満足していたらブルースを理解することは出来ないと思いますけど)

今回は予想以上にうまくいったと思っています。
実際にはギターを弾く人間がもっと集まってくれて講座後にセッションを、とも考えていたのですが、それは不発に終わりました。
今後もこうした講座形式のライブを入れていきますので、是非ご来店下さい。
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by ma.blues | 2011-11-06 21:29 | ライブ報告 | Comments(0)  

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