ONNYK・・・即興独奏

昨夜は盛岡アヴァンギャルド界の異才、ONNYKのライブでした。
前後半の二部に分け、前半はONNYKのソロ、後半はヴァイオリンのニコレッタを加えてのライブでした。
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もやっとしているのは僕のたばこの煙です。
何となく雰囲気が妖怪的で面白いので使ってみました(笑)
ソプラノサックスでの独奏です。
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こんなに動きが激しいわけではないですが、これも雰囲気的な一枚。
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これがまぁ、普通です。

彼自身が言っていましたけど仕事疲れが残っていたようです。
そのせいか、いつもよりちょっと精彩に欠けた感じでしたが、かえって落ち着いた雰囲気の演奏になっていた気がします。
1曲の時間はいつもより短かったですね。

彼の言葉によれば、彼の即興演奏は「動物の鳴き声と同じ」なのだそうです。
要するに「生の営みと同じ」ということになるわけです。
「作られたもの」あるいは「規格的なもの」ではない即興演奏の根源的な意味になるのでは、と思います。
音楽の本質的な意味を考えればそういうことになりますね。

後半はニコレッタのヴァイオリンを加えての演奏。
一曲目のモチーフはどうやら「黒い瞳」だったようです。
ジプシースウィングがメインのこの店に配慮してくれたのかも知れません。
ニコレッタは以前ジプシースウィングをやっていたことがありますので違和感はありませんでした。
彼女はヴァイオリンを琵琶のように扱ったり様々な手法にチャレンジしていました。
途中、弓がマイクにぶつかるというアクシデントもありましたが、それも愛嬌でしょう(笑)
ライブでは様々なアクシデントが起こるものです。
写真、撮るのを忘れてしまった(汗)

ライブ後にONNYKと進めているシンポジュウム企画の趣旨説明をしました。
詳細は後ほどお知らせしますが、6月頃から店でミニシンポを数回行ない、年内中に大きな会場でのシンポジュウムを行なう予定でいます。
基本的な骨子は「震災を受けた現実を踏まえ音楽に何が出来るか?」ということになります。
ただ、最終的なシンポでは音楽のみでなく演劇、映像、絵画などいくつかの文化的分野を含めた形になると思います。

この夜は数人が店に残り、様々な話題に花が咲きました。
年代の違う人間たちがそれぞれの背景を持って話が出来るのは共通のものがそこにあるからでしょう。
それらを摺り合わせていく作業が今後店でやっていくミニシンポになると思います。
音楽は体で感じることがまず第一ですが、頭で考えることもたまには必要と考えています。
このミニシンポにも是非ご参加下さい。
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by ma.blues | 2012-04-01 18:38 | ライブ報告 | Comments(0)  

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