華麗なショーロの響き・・・千葉幸成ライブ

だらだらとしてしまってライブ報告が遅れました。すみません。

先週土曜日(14日)は千葉幸成くんによるショーロのライブでした。
ショーロは「ブラジル音楽の祖」と呼ばれ、ボサノバやサンバなどブラジル音楽の多くのスタイルがここから派生したと言われています。
個人的には「ブラジリアン・クラシック」と呼んでいますが。
もともとのスタイルはフルートとギターのコンビだったそうです。
主にフルートが旋律を吹きギターが伴奏を入れるというスタイルです。

その後、ピアノなど様々な楽器で演奏されるようになっています。
千葉くんはギター一本でこのショーロを演奏します。
運指や演奏スタイルはクラシックギターに近い形だと思いますが、当然のことながらそれにリズムが加わっています。
この日はゲストにフルートの佐々木宏さんを迎えて、前半はギターソロ、後半は二人での合奏となりました。

テクニック的にはクラシックの要素が強いのでしっかりとした運指が必要なショーロですが、千葉くんは確実な運指でリズムに乗り遅れない演奏が出来ます。
当初聴いた頃に比べても格段にその技術は向上していますし、曲全体の雰囲気を作り出すことも出来るようになっていると感じます。
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この夜は今まで演奏しなかった曲なども含まれており、本人はけっこう緊張していたようでした。
性格的に生真面目ですので、どうしても初演は緊張するのでしょう。

後半はフルートを入れての合奏でしたが、こちらも以前に比べたら格段に向上していました。
二人のコンビネーションもかなり合うようになっていますし、全体の雰囲気作りもまずまず出来てきています。
おそらく、多くの方には聞き慣れない曲が多いと思いますが、その旋律やリズム感はとても入ってくるものですので是非一度ライブを聴いてみて下さい。
超越したギターテクニックを楽しむと同時にその音楽が持つバックボーンから繰り出されるリズムを体感して欲しいと思います。

またしても、二人での演奏の写真を撮るの忘れてしまいました(ww)
つい聴き入ってしまっていたのです。

YouTubeに2曲アップしています。
Lamentos do Morro(ラメントス・ド・モーロ))千葉幸成(ギター)
Sonoroso(ソノローゾ)千葉幸成(ギター)佐々木宏(フルート)
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by ma.blues | 2012-04-19 21:57 | ライブ報告 | Comments(0)  

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