異質であることの素晴らしさ・・・ライブ「因果捏造の夜」

なんだか、いつの間にかブログのレイアウトが変化してやたらと文字の大きい部分が増えた。
何もいじくっていないのにね。
ま、見やすいからいっか(笑)

昨夜は菅野創一朗くんプロデュースのライブ「因果捏造の夜」が行なわれました。
出演メンバーは順に「黒蜜ドルチェ」、「Yuki」、「加藤直哉」、「菅野創一朗」の四名。
菅野くんが語っていましたがそれぞれ個性的で彼の言葉を借りれば「10人中10人が受け入れてくれるタイプではない」むしろ受け入れる数が少ないタイプのミュージシャンと言えます。
語り口調もそうですが、歌の内容も一般受けするとは言い難いものが多いでしょう。
しかし、そうした「異質さ」は一つの個性であって、万人ウケしないからといって認められないということにはならないのです。

彼らのようなミュージシャン、アーチストが数多く出現することで音楽や芸術の世界は変化していくでしょう。
マスメディア受けするものが悪いわけではないですが、そこを到達点にするような作風はよくないでしょうね。
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「黒蜜ドルチェ」これはグループ名なのだそうです。
メンバーは彼女の他にキーボード、見えにくいかもしれませんがキーボードの端っこにいる人形二人。
この日のメンバーは以上の四名ということになります。
どこかほんわかとしたお嬢さん風の彼女ですが奇麗な透き通るような(安直な表現ですが)歌声でした。
まだ19歳ということですからこれからどんどん変化していくんでしょうね。
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「Yuki」割と小柄の彼女ですが抱えたギターはタカミネのドレッドタイプ。
服装は秋葉原辺りでうろついていてもおかしくないような感じですが(笑)叩き付けるような歌い方で自身の内面を歌い上げて来ます。
歌声や歌い方は若い頃の山崎ハコを彷彿とさせるものでした。
彼女がハコを知っているかどうか定かではありません。
自ら「明るい歌は作れない」と言いますが、決してドロドロに暗いわけでもないですし、ずず〜んと落ち込むような歌でもありません。
ただ、MCでの語りとの落差に聴き手は若干驚くかもしれませんね。
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「加藤直哉」実直そうな顔立ちと優しそうな風貌ですが、歌もその通り。
歌声と言うか歌い方?が何となく誰かに似ていると思って考えていたのですが、あがた森魚(あがたもりお)でした。
フレーズの終わりの部分でキーを外れていくような歌い方はよく似ています。
おそらくそういうメロディなんでしょうが、
声の優しさ、いわば中性的な声質は歌詞の内容とアンバランスではありません。
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「菅野創一朗」ヘアスタイルが前回と違ってました。
ますます、タマのボーカルに似て来たような・・・・・(笑)
彼の歌をどう表現していいか分かりませんが、シニカルな内容の歌もあれば内面の弱さを素直に表現したものもあります。
しかし、いわゆる「暗さ」はありません。
むしろ、前向きのイメージが浮かんできます。
彼の歌のファンは多く、今回のライブに参加したミュージシャン全員が彼の歌を好んでいますし彼をリスペクトしているようです。
風貌からは弱々しさを感じますが、実はシンの強い性格に思います。

それぞれが自分の個性を発揮していて二時間強のライブはあっという間に終了しました。
若いから出来ること、若いうちにやるべきこと、いろいろあると思います。
彼らがこの先も自分の気持ちを偽らずに外へ向けて発信し続けていって欲しいと思いました。
今後の彼らの活動にご注目下さい。

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by ma.blues | 2013-03-24 22:34 | ライブ報告 | Comments(0)  

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