楽しさと美しい音色に酔いしれた夜・・・「ラグタイムギターとハンマーダルシマー」

8月25日(日)に行なわれた「ラグタイムギターとハンマーダルシマー」のライブ。
アイリッシュ系音楽でよく使われるハンマーダルシマーとラグタイムギターがどう融合するのか興味津々でしたが、彼らの音楽性の幅の広さに脱帽した夜でした。
ベネズエラの曲やブルーグラス系の曲など様々なジャンルの曲をアレンジしたものも演奏され、オリジナルはそれぞれの持ち味を生かしたスタイルで作られています。
ハンマーダルシマーの実際の音色は予想をはるかに越える美しさと力強さがありました。
小松崎健さんはもともとバンジョー弾きでもあるので、流れるようなメロディラインだけでなくリズミックなテンポも難なくこなすテクニシャンでした。
浜田くんのギターも単純なラグタイムギターと言うよりは、よりクラシック的要素が含まれていてハンマーダルシマーとの絡み具合は絶妙でした。
ヨーロッパ的な雰囲気を持つハンマーダルシマーの音色に彼のギターは非常にマッチしていました。

そして、オープニングを務めてくれた沿岸の宮古市から来てくれたTRADの二人の音楽の楽しさはこれまた軽妙で聴く者を惹き付けます。
昨年、「まつりっこ桜山」に呼んだ時が盛岡初登場だったわけですが、その時の印象通りの演奏力で「お客さんを楽しませつつ自分たちも楽しむ」という演奏者の基本をしっかりと持っている二人でした。
アイリッシュフォークという音楽は名前的にはあまり認知されていないかもしれませんが、どの曲もどこかで聴いたことがあると思えるものです。
彼らがもっと盛岡や宮古で演奏を披露してくれることを願っています。
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TRADの二人。夫婦であること以上に息の合った演奏でした。
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浜田隆史くんのラグタイムギターと小松崎健さんのハンマーダルシマー。二人とももはや円熟味を感じられる演奏でした。
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ラストは全員でセッション。
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これがハンマーダルシマー。このタイプは68弦張られています。いくつかのタイプがあり、これが最大というわけではありません。
構造的には非常に「よく出来ている」と思えるものですが調弦が非常にめんどくさそう(笑)

これらのタイプの音楽が盛岡で演奏されることはごく稀です。
出来れば、多くの人たちに聴いてもらいたいですね。
これを機会に聴いてみて下さい。
機会があれば、もう一度彼らを呼びたいと思っています。

この夜は小松崎さんがかつて小岩井のイベントに参加した時、共演したメンバーが来てくれて30年振りほどの再会を果たしていました。
こんな出会いを作ることが出来たことに店としても嬉しく思っています。
ライブ音源はのちほどアップいたします。

打弦人生(小松崎健HP)
オタルナイ・レコード(浜田隆史HP)

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by ma.blues | 2013-08-29 19:22 | ライブ報告 | Comments(0)  

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