また・・・・・もったいない・・・・・

11日(金)は五十一(いそいち)のライブでしたが、またしてもお客さんが少なくてとてももったいないライブになってしまいました。
彼とは以前、浜松にいた頃に出会っています。
知り合いのライブハウスの人間が来てくれと言うので顔を出したら彼のライブでした。
で、前座がいないからやってくれ、と。
無茶! 無理! と拒んだのですが結局やることに。
何をやったのか覚えていませんが、ヘタを打ったことだけは覚えています(笑)
当時はたま〜に演奏するくらいでほとんどやっていませんでしたから、やっつけで決めるような芸当は出来ません。
まぁ、とんでもない前座で申し訳なかった。

10年振りくらいで再会してお互い大台を超えていました。
彼は相変わらずにこやかな笑顔で年月の経過をあまり感じませんでしたね。
演奏は以前よりまとまりがよく整理されて来た気がします。
年に150本近くのライブをこなしているわけですから、年々進歩し続けているんでしょう。
ボーカルにも深みが増して来た気がします。
全国各地に彼のファンはいますが、彼を受け入れる気持ちはよく分かります。
歌や演奏はもちろんですが一番は彼の人柄が人を惹き付けているのでしょう。

ライブはライ・クーダーパターンのスライドギターで始まり、カントリーロック調の曲やブルーズやら、多分僕の好みに合わせてくれたのだと思いますが、楽しんで聴くことが出来ました。
トム・ウェイツの曲が出て来たのはちょっと意外でしたが、かなり幅広いレパートリーを持っています。
ほとんどが彼のオリジナルですが、耳に馴染みやすい曲が多かったですね。
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彼のような音楽を多くの人に聴いて欲しいものです。
かつてに比べたらアコースティックでボトルネック奏法をするプレイヤーはかなり減って来ていますので、貴重な存在になっています。
多くのミュージシャンは自分のタイプに近いプレイヤーか自分の好みのプレイヤーしか聴かない傾向が強いですけど、様々な音楽を聴いて吸収することで自分のプレイに幅が出て来ることを意識して欲しいと思っています。
特に'70年代から活動していて現役のミュージシャンは生き残って来ただけの「何か」を持っています。
それらも吸収して欲しいと思って、当時から活動している様々なミュージシャンのライブを入れています。
若いミュージシャンたちに聴いて欲しい人たちを入れているつもりなのです。

自分の音楽や周囲の音楽環境が進化するにはそうした作業が必要じゃないでしょうか。
小さなカテゴリーの中でどれほど上位へ行ったとしても全体から見ればさほど大したことじゃないのが通例です。
自分が進化していきたければ、自分で様々なものを吸収する以外に方法はないのです。
そうしたことを多くのミュージシャンに分かって欲しい気がしています。

当夜のライブ演奏音源
Blues On The Road・・・五十一(いそいち)
Route 45・・・五十一(いそいち)
戻ろう・・・五十一(いそいち)

「Blues On The Road」はツアーの中でいろいろと起こった出来事を歌った唄。
「Route 45」は八戸から仙台までの国道45号線、まさに津波被害を受けた地域のルートを歌っている。
「戻ろう」は震災で津波の被害を受けただけでなく原発事故によって住む場所さえ奪われてしまった福島の人たちに寄り添おうとする気持ちのこもった唄。

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by ma.blues | 2013-10-13 00:33 | ライブ報告 | Comments(0)  

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