安倍ナチス政権の蛮行を許さない!

安倍ナチス政権の本性が表れた。
衆議院国家安全保障特別委員会で「特定秘密保護法案」を与党自民、公明とみんなの党の賛成多数で強行採決した。
審議も尽くされず、ザルのような抜け道だらけの法律をなぜこのように急いで成立させようとしているのか。

この法律については多くの法律学者たちがその危険性を指摘しているし、根本的には「治安維持立法」の側面が非常に強い法律であることは事実だ。
ここでは一つだけ論じておこう。

記憶にも新しいあの大震災の際に起こった福島第一原発事故。
その際まき散らされた放射性物質がどのように空気中を移動するかについて、当時「予測情報緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステムSPEEDI(スピーディ)」Iによって関係部署は把握していた。
しかし、その情報が住民にもたらされることはなかった。
結果、福島県飯館村から避難した人々は、まさに放射性物質が大量に流れる地域を通って避難したため多くの人々が被曝している。
だが、この事実さえも政府は覆い隠そうとしている。

このように、これまでも原発に関連する情報は恣意的に隠されて来ている。
この法律が出来れば、その傾向はさらにひどくなって行くだろう。
ましてや、すでに北海道などでは自衛隊と警察合同による「対テロ対策訓練」が原発敷地内で非公開で行なわれている。
「特定秘密保護法」の基本骨子には「防衛上の秘密」があるが、このような自衛隊・警察合同訓練などもこの「防衛上の秘密」事項に含まれて行くだろう。
原発自体の構造的問題や技術的問題などもそこに含まれて行く可能性が高いから、これまでのように技術者が原発の構造上の欠陥などを暴露すればこの法律に引っ掛けられる可能性が高い。
つまり、それらの情報が「テロリストを利する」というこじつけをされるからだ。

「秘密の保護」と言うがその「秘密」とは何を意味するのか?「それは秘密」
禅問答のような言い回しになっているが、現実問題として「何が秘密とされるか」は施政者の恣意的判断によってなされるのがこの法律だ。
国民の側は何がこの法律に抵触するのか判断出来ないのだから、自主規制が始まるだろう。
主に言論界、マスメディア、大手企業体においてそれが顕著になって行く。

そうした社会において原発事故が起こった場合、どうした原因で、どれほどの規模で、どれほどの被害が出ているのか、それらのすべてが「秘密のベール」に包まれ国民には知らされないこととなるだろう。

今回、この法律の制定を急いでいる理由の一つには明らかにこの原発問題が含まれている。
「集団的自衛権」との絡みで考えれば尖閣諸島問題が主たる理由と言われているが、「核防衛」の見地から考えれば原発問題が主たる理由となる。
彼らの反省は原発敷地内部の事情があまりに外に漏れ出過ぎているということだ。
今の状態でも隠されていることが山のようにあると判断されるが、それでも彼らにとっては情報が出過ぎていると判断されているのだ。

「特定秘密保護法」が成立すれば、被曝実態までも闇の中に葬り去られるであろうし、今後何十年かの間に予想される福島県民の健康状態の悪化も全面的には公開されない可能性が極めて高くなる。

「狼が来る!」と言い続けた少年の話ではないが、「まさか」「そんなバカな」などと考えていると痛い目に遭うだろう。
原発輸出を次世代の輸出産業の基幹に考えている安倍政権の悪質な動きをどこかで止めなければならない。
それが今を生きる私たちの「良心としての行動」である。

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by ma.blues | 2013-11-26 17:40 | 社会全般 | Comments(0)  

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