自民・石破幹事長が本音をブログに

あちこちから反対の声が上がっている「特定秘密保護法案」
この法律を巡って自民党・石破幹事長が自身のブログで本音を暴露した。
「単なる絶叫戦術はテロ行為とその本質においてあまり変わらない本来あるべき民主主義の手法とは異なるように思います」
先月29日付けの記事だがその後今日2日に一部撤回した。
しかし、これは「特定秘密保護法」におけるテロの解釈を拡大解釈する方向性を自ら暴露したものだ。
以下は石破ブログの一部引用。
 『今も議員会館の外では「特定機密保護法絶対阻止!」を叫ぶ大音量が鳴り響いています。いかなる勢力なのか知る由もありませんが、左右どのような主張であっても、ただひたすら己の主張を絶叫し、多くの人々の静穏を妨げるような行為は決して世論の共感を呼ぶことはないでしょう。
 主義主張を実現したければ、民主主義に従って理解者を一人でも増やし、支持の輪を広げるべきなのであって、単なる絶叫戦術はテロ行為とその本質においてあまり変わらない本来あるべき民主主義の手法とは異なるように *1 思います』

(原文では「テロ行為とその本質においてあまり変わらない」の部分に棒線が引かれ注釈で2日付けブログにリンクしている)

思わず本音を吐露したとも言えるが、反面確信犯的行為とも取れる。
「特定秘密保護法」でのテロ規定はきわめて曖昧で、恣意的に拡大解釈を出来ることが指摘されている。
まさに、その拡大解釈を「このようにして判断しますよ」と説明したようなものだ。
在特会などのヘイトスピーチに対してこうした反応をしないで来ていたにもかかわらず、この法案の提出・強行採決を経て市民の反対運動に対し「テロ行為と同様」と表現するのは、いかにも彼らしい「おごり」であるが同時にこれがこの法案の本質であることを自ら暴露している。

本日2日に訂正記事をブログに載せているが、その本質は変わっていない。
以下、その全文。
『お詫びと訂正

 石破 茂 です。
 
 整然と行われるデモや集会は、いかなる主張であっても民主主義にとって望ましいものです。
 一方で、一般の人々に畏怖の念を与え、市民の平穏を妨げるような大音量で自己の主張を述べるような手法は、本来あるべき民主主義とは相容れないものであるように思います。
 「一般市民に畏怖の念を与えるような手法」に民主主義とは相容れないテロとの共通性を感じて、「テロと本質的に変わらない」と記しましたが、この部分を撤回し、「本来あるべき民主主義の手法とは異なるように思います」と改めます。

 自民党の責任者として、行き届かなかった点がありましたことをお詫び申し上げます。』


文章としての「テロと本質的に変わらない」という部分は撤回しているが、そのように判断する根拠についてはなんら訂正も否定もされていない。
彼の言いたいことは「本来あるべき民主主義の手法とは異なる行為」は「テロと本質的に変わらない」ということだ。
ここで言う「本来あるべき民主主義の手法」とは彼(あるいは彼の周辺)が考えているもので、私たちの考えるものとは異なる。
彼および彼の周囲はもともと基本的にこうした姿勢であり、今後も変わらない。
そして、彼が幹事長をしている自民党の本質もこの姿勢と変わらないということである。

「特定秘密保護法」というきわめて危険な法律を制定しようとしている自民党の本質が、この彼の発言だけでも窺い知れる。
彼の発言をもちろん許してはいけないし、「特定秘密保護法」を一刻も早く廃案に追い込まなくてはならない。

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by ma.blues | 2013-12-02 12:35 | 社会全般 | Comments(0)  

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