反原発ナイト・・・初の試み

26日(日)は初の試みである「反原発ナイト」
いつまで経っても収束しない福島第一原発事故。
にもかかわらず、現政権は「エネルギー基本計画」で相変わらず原発依存を表記し、原発の輸出さえ行なおうとしている。
毎週金曜日には「盛岡脱原発デモ」が行なわれているが、さらにその拡大を意識もし音楽を通して反原発を訴えていくという試みだった。
先に結果を言えば、大成功とは言えないが一定程度の効果は作れたのではないか、と。
と言うより、まず一歩を踏み出したという感が強い。

脱原発デモからの参加者は一名。
まぁ、デモや政治集会などの参加者にこうした音楽での発露というのは馴染まないのかもしれないが。

前半は「白石松則&ソブクン‘s」
三名が大船渡、あとの二名が盛岡と花巻という混成チームだ。
したがって、練習をするにも大変な様子で、今回はライブの前に時間を取ってスタジオ入りして来たそうだ。
それだけの意気込みを彼らには感じられた。
白石くんは長襦袢姿。「平成より昭和、昭和より明治、明治より江戸」と言っていたが、便利になり過ぎ電気を使い過ぎる今の時代を揶揄する言い回しだろう。
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練習の成果はそこかしこに表れており、全体の音のバランスも以前よりずっと良くて彼らの持ち味を引き出していた。
白石くんの鬼気迫るボーカルとソブクンのトリッキーでエキセントリックなスライドギターをバックがしっかりと支えていた。
彼の作る歌は替え歌がほとんどだが、その攻撃的でいてシニカルな内容はいずれも強いインパクトを聴衆に与える。
もともと、反原発ソングをよく歌っていた彼らだが、この夜はその真骨頂とも言える出来になったと思う。

後半は「木原あおい」くん。
お寺のライブではクロスロードオールスターズのメンバーとして参加してくれたが、今回はソロでの参加。
彼もまた、以前より反原発ソングを歌っているし日常生活でも使用電気量を減らす努力をしている。
ハイトーンで伸びやかな歌声は一人でも十分に聴衆を説得出来るものを持っている。
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何となく緊張していたようだったが、歌うにつれテンションは上がり、よいパフォーマンスになっていた。

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これはソブクン‘sが作成した「セシウム、ストロンチウム入り」飲料水。
むろんフェイクであるが小気味よいブラックユーモアである。

こうした試みがどのような成果を産み出すかは不明だ。
しかし、あらゆる手段を使って「原発ゼロ」の日を作り出さなければならないと考えている。
店という小さなスペースでやるだけでなく、もっと大きな場での試みもこれからは模索していきたいと思っている。

両者のライブ音源は後ほどアップします。

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by ma.blues | 2014-01-29 23:51 | ライブ報告 | Comments(0)  

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