あれから三年

あの日から今日で三年が経った。
何だかあっという間にここまで来てしまった気がする。
今日は一切テレビを見ないでいた。
時が経つにつれ、震災関連の報道を見ると涙ぐんでしまうようになった。
直後はまったく涙が出なかったのに・・・
今は、泣かせようという作りの番組はともかくとして単純な報道番組を見ていても涙が出てしまう。

直後に何回か沿岸を訪れる機会があって凄まじい光景を目の当たりにした。
翌年にも訪れたが何も変わっていなかった。
その頃からだろうか、涙腺がヤバくなったのは。
何が原因なのか定かではないが、たぶん悔しさなんだと思う。

どうにかしたいと思っても自分では何も出来ない。
そんなもどかしさとともに遅々として進まない復旧・復興に腹を立てていたり。
やり場のない悲しみを抱えた人たちの気持ちを自分の中に投影し過ぎているかもしれない。
彼らの本当の気持ちなど自分に分かるはずもないのだが背負い込もうとして来た。
「そんなことはしなくていい」そうは言われるがこれも性なんだろう。

自然と常に向かい合って生きて来た人たちの強さは知っているし、たとえ自然によって大きな被害を被っても何度も立ち上がって来た人たちだということも知っている。
それでも、悲しみは悲しみでしかないだろう。
それが自分の中に澱のようにどんどん溜まって来てしまうのを感じていた。
自分が出来ることなどたかが知れているのに・・・

あれ以来、毎年そんな思いを抱いて生きて来た。
本当の意味での復興は数十年先になることだろう。
そして、福島では帰れないと諦める人たちが大勢生まれることだろう。
どうしようもなく悔しい思いが込み上げて来る。
「時を戻せるのなら、2011年3月11日午後2時46分の前に戻して欲しい」
この気持ちは自分自身も感じていることだ。
絶対に風化させてはならない!

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by ma.blues | 2014-03-12 00:07 | 東日本大震災 | Comments(0)  

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