二夜連続のライブ・・・熱い夜になりました
9日(金)はパーシーの企画アコースティックナイト「自鳴のゆくえ」。
出演者はゾン佐々木、及川ヒロヌシ、パーシーの三名。
この順番でのライブでした。
トップでやってくれたゾン佐々木は釜石「Up&Down Day」店主のボブです。
以前にクロスロードから何人かのミュージシャンのライブを無理を言って入れてもらっていましたので会ってお礼を言わなければ、と思いつつ釜石は遠くなかなか行くことが出来ませんでした。
期せずしてこの企画でボブがやって来てくれることになり大変有難く思いました。
彼の歌を聴くのも当然初めてでしたが、骨太のロック魂溢れる演奏と歌でした。
横浜に住んでいた頃にはロックバンドをやっていたとのこと。
まさしく、その当時を彷彿とさせる歌でした。
彼のオリジナルも歌ってくれましたがとてもいい曲で、これから是非オリジナルを歌っていって欲しいと思います。
二番目は及川ヒロヌシくん。
のっけからリトル・ウォルターの「My Babe」をギター弾き語りでハープも入れての演奏。
いわゆるカントリーブルーズとはちょっと違ったスタイルですがテイストは十二分に感じられました。
その後もオリジナルを含めてカントリーブルーズ調の曲が続き非常に聴き応えのあるステージをやってくれました。
いつか何かの機会で彼の演奏をまた皆さんにお聴かせしたいと思っています。
ラストはパーシー。
ロックンロール調でどんどん走っていくタイプの歌。
ほぼ全曲、コール&レスポンスが入るという珍しいパターンで、途中からは「またか!」と笑いながらお客さんの若い子たちは応じていました。
勢いでぐいぐい押してきます。
このパターンは照れを持ったらまったく雰囲気を作れませんし自分自身もノリ切れません。
それを敢えてやっている姿勢は認めてあげたいと思います。
途中、彼に絡んで来た及川ヒロヌシくんのハープもよかったですね。
実は三人全員の歌を初めて聞く機会を持ちましたが三人三様で面白かったです。
クロスロードでのライブは今までも比較的落ち着いたパターンのものが多いですけど、時折こうしたパターンでお客さんをノセまくることもあります。
いつ、そんなライブが入るかは神のみぞ知る。
そんなライブへ来た時にはぜひ遠慮せず大いにノリまくって下さい。
10日(土)は札幌から来た「大江健人」くんのライブ。
告知にも書きましたが、彼をYoutubeで知りクロスロードでやって欲しいと思っていたところへ彼からオファーが入りました。
しかし、店は燃えたあとでしたので仮営業で使わせていただいていた「みかんや」さんでのライブとなりました。
その時のライブは予想通りで素晴らしさで思っていたことに間違いなかったことを実感しました。
今回、やっとクロスロードでのライブをやってもらえたので感慨がありました。
彼自身もクロスロードでやることを楽しみにしていてくれたようで、この夜のライブは非常に力の入ったものになりました。
店内もほぼ満席となり熱いライブが展開されました。
二部構成で約二時間やってくれましたが、まったく飽きさせない構成でしっかりした技術の演奏は来てくれたお客さんたちを魅了したはずです。
彼はクロスロードのあと、釜石、宮古、北上、水沢と県内をツアーしています。
お近くの方、ぜひ彼の歌を聴いて下さい。
超お薦めです。
ライブスケジュールはこちらhttp://taketoooe.is-mine.net/liveschedule..html
今月はあと二本ライブが残っています。
12月18日(日) 19:00~
「三浦輝夫、佐藤淳一」
以前からクロスロードでよくライブをやってくれている二人です。
端整で丁寧に歌う佐藤さんとフォーク、演歌、歌謡曲なんでもありの三浦さん。
二人のライブはいつもアットホームな雰囲気に包まれます。
チャージ:1500円(ワンドリンク付き)
12月23日(金) 15:30〜
「クロスロードのイブイブライブ」
〜あのモノクロフィルムが帰って来た〜
出演:ヤナギサケビ
ポジティブ米
ぽち
小島貴明
オイカワトモアキ
オール ザ タイムfeat.小泉優美
ZZ's
(順不同)
クロスロード別室(店と同じ階にあります)
チャージ:1500円(別途ドリンク500円)
若い世代が中心のライブです。クロスロードを始めて一番最初にオファーをかけたのが「モノクロフィルム」でした。
あれからもう7年以上経ちます。
その頃とはまた違った彼らを聴けるのは楽しみです。
一部、年寄り組もいますが、これはご愛嬌で。
お時間取れましたらぜひ聴きに来ていただけたらと思います。
by ma.blues | 2016-12-12 04:04 | ライブ報告