じゅんや人情くんのライブ終了しました

まったくの不発。
じゅんやくんにはかわいそうなことをしてしまった。
バス乗り継ぎの貧乏旅で盛岡入りしてくれたのに、お客さんを集められなかったな。
彼はそんなことを気にせず、しっかりとライブをやってくれましたけど。

ZZ'sはリハのような遊びのようなブルーズのセッションから雪崩式に始めちゃいました。
秀ちゃんはエレキでアンプを通していますが、こちらは生アコギに生声。
カウンターの中で歌っているので全体には通りますけどね。(小さな店ですし)
三曲ほど歌って前座は終了。
b0169403_21111711.jpg
じゅんやくんはオリジナル曲がほとんどですが、今回は憂歌団の曲や忌野清志郎の曲などカヴァーもやりました。
カヴァーもじゅんや風になっていて面白かったです。
途中、ライトニン・ソブクンズのソブクンがスライドギターで参加して二曲セッション。
b0169403_21113641.jpg
ソブクンはオリジナルのスチールギターを持ってきていました。
エクスプローラーシェイプのボディにスチールギターのネックをはめ込みベンダーをブリッジ後ろに取り付けるという手の込んだオリジナルです。
前回の時も一緒にやってくれましたが二人の息はよく合いますね。

ライブ後はじゅんやくんと様々なことを話し合いました。
彼はいろいろな障害を抱えた人たちの就労支援をしています。
そんな中から見えてきたものや感じたことなども歌の中に出てきます。
どんなに悪い世の中でも人は暮らしていかなければなりません。
障害を抱えていることで「普通の」暮らしが出来ない人たちは数多くいます。
それは彼らに原因があるとは言えないのです。
社会制度の問題や社会全体の中での受け止め方など外側の問題の方がよほど大きなことです。

先ごろ、話題になったバニラエアでの車椅子の問題など多くのことがメディアに登場しますが、それをどれだけの人が真剣に読んで考えているのかは疑問です。
同時に、そうした問題をただ「起こった出来事」としてしか報道しないメディアの問題もあります。
バニラエアの件は情報が細切れに報道され、全体像をつかみきれなかったというのが正直な感想です。
だいぶ経って、様々な報道をつなぎ合わせて初めて、何が起こっていたのかがわかりました。

そんなこんなの話で深夜まで彼と語り込めたのは良かったです。
同じような視点を持つ歌い手と話せることは彼の音楽への理解度も増してきます。
単純に音楽的技術のことやステージングなどを語ってもそれほど意味を持たない気がします。
というより、僕の店ではそうしたことを掘り下げるようなことはしていません。
もちろん、それについて最低限度必要なことはあるわけで、その辺りの話はしますけれど。
しかし、それより音楽の置かれている位置(むろんそれは社会全体の中でということになりますが)について考えています。

じゅんやくんと話していた内容は概ねそんな類のことになります。
それは今の社会情勢との絡み合いの中で音楽を考えることになるわけですから、当然社会情勢についての意見も出てきます。
そんな語らいが出来ることは喜ばしいことだと思いますし、その中から新たな何らかの動きが出てきたり見つけられたらいいと思っています。



[PR]

by ma.blues | 2017-07-08 23:37 | ライブ報告 | Comments(0)  

<< 15日(土)は鬼平くんとloa... ライブスケジュール 一部訂正が... >>