2017年 11月 13日 ( 1 )

 

10月後半のライブ報告

もう、めちゃくちゃ遅れてしまって申し訳ありません。
今頃、10月後半のライブ報告です。
全部で3本、一気に報告いたします。

10月20日(金)
深川慶」from神奈川
共演/菅原年(平泉)
ボトルネック奏法の使い手、深川慶のライブ。
共演は岩手県平泉町からやって来てくれた菅原年。
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お決まりのアニマルスーツで身を固めた菅原年くん。
普段の物腰からは想像しがたいラウドな歌声です。
訴えかけ、叩きつけるような彼の歌には自然と引き込まれていきます。
これからも彼にはこの店で歌声を聴かせて欲しいと思っています。
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深川慶くん。ギターが前回と変わっていました。金属製のドブロから木製のナショナルのリゾネーターになりました。
音質的には大きく変化していませんがこちらの方が彼の歌には似合っている気がします。
オリジナルナンバーの中にはかなりエロい歌もあるのですが、彼はサラッと歌い流します。
終わった後に思い出し笑いが出てくるでしょう。
ブルース歌いにありがちなどろっとした雰囲気を感じさせませんが、歌っている内容はかなり泥臭いものです。
そこが彼の持ち味で端正な容姿と同様に歌も端正です。

10月22日(日)
「はらはら時計は止まらない」アコースティック編
ぽち
スティンキーズ from宮古
パーシー
店の企画です。
久しぶりに来てくれたぽち、初めて登場の宮古からスティンキーズ、いつも企画を持ち込んでくれるパーシーという組み合わせ。
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クロスロードに出演するメンバーの中では一番おとなしく静かな歌い方をするシンガーでしょう。
しかし、歌の内容はシニカルで練られた言葉で構成されています。
昨年の年末ライブに出て以来ですので一年近い時間が過ぎていました。
構成力は変わらず、作り込んで来てくれました。
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クロスロード初登場、宮古のスティンキーズ。
つい最近メンバーに変動があったようですがスタイルは変わらずで、歌謡曲を彼らなりのアレンジを加えて演奏します。
もちろん、レパートリーは歌謡曲だけではないのですがアプローチが面白いのでそちらの方に気を取られがちです。まだ完全には固まっていないとのことですが十分に聴かせてくれます。
彼らは来年1月28日にある「お寺でライブ」(盛岡市名須川町/専立寺)に出演が決まっています。
今回見逃した方は、是非こちらのライブにお越しください。
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懲りないロックンローラー、パーシー。
最近は僕がバックへ入るようになってしまいました。
勢いで飛ばしていくパーシーですが時折パターンが変わったりするので、毎回セッションをしているようなライブになります。
彼のように畳み掛けるように歌い続けるタイプはほぼいなくなっており、いわば「絶滅危惧種」
バンド形式ではもちろんこうしたタイプはいるのですが、アコースティックでも同様のことをやっている彼は是非このまま生き残っていって欲しいと思っています。


10月29日
新生クロスロード一周年記念ライブ
「いいね!だけで終わらないで」
杏菜
らんぶらぁず from宮古
束(たば)from大船渡
フロムソウル
ゲスト/松本哲也
特別参加/独酔舎(渡辺清志)from東京
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杏菜ちゃん。今回はベースに助っ人を入れてwith friendsとして登場。
いつも通り、迷いなくまっすぐに歌い上げる杏菜ちゃんでした。
まだまだ伸びしろがあります。このまま育っていって欲しいと思います。
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宮古から来てくれたらんぶらぁず。岩手では数少ないブルーグラスのグループです。
まとまりとコーラスは抜群でボーカルを取るオートハープの朋美さんの歌声は透き通っていて、誰の心にも染み込んできます。
この日は初めてまだ1年経たないというfiddle(バイオリン)奏者も参加。そんな短い期間で会得したとは思えない演奏でした。
これからさらに進化していく予感のするグループです。
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束さん、大船渡から。この日は昼間に大船渡でライブをこなしてから駆けつけてくれました。
また、ベーシストの石井くんがウクレレベースで加わり音に厚みが出ていました。
1ヶ月ほど前に店でライブをやってもらっており、その時同様にしっかりとしたギタープレイと歌声を聴かせてくれました。
彼女も多くの可能性を秘めたプレイヤーだと思います。今後も目が離せません。
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フロムソウル。以前の店の頃からずっとライブに出てくれているグループです。
ベース、ドラムなどリズムセクションがおらず、ギターとサックスだけという珍しい構成ですが曲のアレンジを全て自分たちでこなしており彼ら独自の音の世界を作り出しています。
今回は紅一点のけいこさんを「幻のアイドルシンガー」と設定しての楽曲など嗜好を凝らした構成になっていました。
彼らもオススメのグループです。機会がありましたら是非聴いてみて下さい。
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このライブだけのために日帰りで東京から駆けつけてくれた独酔舎の渡辺清志くん。
彼と初めて会った時、いろいろと話していたら30年ほど前に東京でのアルバイト先が同じところだったことが判明。以来、親しく付き合いをさせてもらっています。
むろん、彼の音楽スタイルも好きでかつての演歌師のように時代を歌い綴る姿は現代の演歌師あるいは吟遊詩人と言えるものだと思っています。
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ゲストで参加してくれた松本哲也くん。
この日は音響を使わず、お客さんの前に陣取り生音生声で聴かせてくれました。
初めてクロスロードへ来た夜に、ベロベロに酔っ払っていましたが数曲歌ってくれました。
その時に僕が気に入った歌を彼は覚えていて一曲目に歌ってくれました。
彼が東京へ出てから初めて作った歌だということでしたが、彼のまっすぐな心根や世の中に対する見方などがよく表れた曲だと思っていました。
きっと、彼は今でもその曲を作った頃の想いを忘れずにいると思います。
気取りのない彼の普段の振る舞いと同じく歌も気取りなく歌い続けて欲しいと思っています。

集客は残念ながらタイトル通りとなってしまい低調でしたが、とても素敵なライブになったと思います。
打ち上げにも多くのメンバーが参加してくれて盛り上がりました。
この日に参加してくれたすべてのミュージシャンとお客さんに感謝します。そして、手伝いをしてくれたとよみちゃんと樹里ちゃん、どうもありがとう!
これからも様々な形でいろいろな音楽を皆さんに提供していきたいと思っています。
今後とも、クロスロードをよろしくお願いします。

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by ma.blues | 2017-11-13 20:45 | ライブ報告 | Comments(0)