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カテゴリ:東日本大震災( 47 )

 

あれから五年・・・東日本大震災後、何が変わったのか?

もう五年も経ってしまった。というのが実感です。
「節目」とよく言われます。
そうなのかもしれない・・・・何かを書かなければ・・・・・
そう考えつつ今日まで過ぎてしまいました。

五年経って何が変わったのだろう・・・・・
一時期の重苦しい雰囲気と自粛モードはここ盛岡でもとっくになくなっています。
悪いことじゃありません。
ただ、それと同時に沿岸のことが少しずつ忘れられて来ていることも事実です。
沿岸出身者ではなくましてや県外出身の自分がこんなことを書くのもおかしいかもしれませんが、ほんの二時間も行けばあれから大して変わりもしない光景があるのに、仮設住宅から出るに出られない人々が住んでいるのに・・・と考えてしまいます。

むろん、毎日そんなことを考えているわけではありません。
しかし、新聞記事などを見る度にこの復興って何かおかしいんじゃないか?と思ってしまいます。

一つだけ例を挙げておきます。
津波で流されてしまった釜石の通称「呑ん兵衛横町」は、現在駅前近くの仮設店舗で営業をしているところが多いです。
行政はその横町を再建するために以前あった場所の目と鼻の先に用地を確保しわずか50センチほどの盛り土をして店舗を建設しようとしています。
流された場所のすぐそばというのも問題だと思いますが、もっと問題なのはその賃料です。
家賃は4坪で3万円、共益費が1万3千円、つまり坪単価で1万円以上になる計算です。

盛岡市の繁華街ではだいたいそのくらいの賃料を取る場所も多いですが、それと同じくらいの金額になるわけです。
単純に人口比率で考えてそんな高い賃料を取るものなのか?
それに、内部はスケルトン(設備なし)ですからすべて自分で用意しなければならない。
さらに、出て行く時には自費ですべてを取り外して元通りにしなければならない。
これでは高齢の方も多い呑ん兵衛横町の経営者たちが二の足を踏むのは当たり前だと思います。

仮設とは言え、再現された「呑ん兵衛横町」は県外からの来訪者たちには評判がいいです。
それは出来るだけ低い金額設定で出来るだけ新鮮な食べ物を提供しようとする経営者たちの努力によるものです。
今の仮設店舗でもギリギリの生活をしている人たちが多い中で、この新たな「横町計画」が功を奏するのでしょうか?

これに類した話は沿岸のあちこちで聞きます。
海がまったく見えないほどの高さに設置された防潮堤についても地元では否定する人たちが多いです。
本当に地元の人たちと膝詰めて話をしているのか疑問に思うのです。

復興はまだとんでもなく先の話に感じます。
四年後に控えた「東京オリンピック」に資材も人足もとられ、工事が停まっている場所が多々あります。
オリンピックが終わるまでにあと五年、つまり震災から十年経ってひょっとしたらやっと本格化されるのではないか?とうがって考えてしまいます。

誰が描いた復興計画なのか知りませんが、沿岸の受難はまだまだ続いて行きます。
多くの方がこのことをよく知って考えて欲しいと思います。
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by ma.blues | 2016-03-16 00:42 | 東日本大震災 | Comments(0)  

あの日から四年

未曾有の東日本大震災から四年が経ちました。
沿岸の様子は・・・
ガレキはほぼ片付けられ、一部では道路のかさ上げや宅地造成のためのかさ上げなどが行なわれて来ています。
また、更なる防潮堤や河川河口の水門などの建設が始まっています。
しかし、人々の暮らしがさほど変わったわけではありません。
いまなお、行き場がなく仮説生活を余儀なくされている人々が数多くいます。

つまり、現状はあれからほとんど変化していないということなのです。
復興予算の積み残しが数多くあり、その原因としては公共工事への入札不調と人足不足による事業の停滞が挙げられるでしょう。
入札不調の原因には工事手続きの複雑さが考えられ、さすがにこれについては被災三県ともに手続きの簡素化を図るとしています。
人足不足の理由は2020年に開催が決まった「東京オリンピック」への建設業界のシフトが考えられます。
東京という都市での工事であり、湯水のように金を使えるオリンピック工事は建設業界にとって最もおいしい仕事となっているでしょう。
こちらに資材、人足ともに吸い取られ被災地復興工事にはどちらも回って来なくなっているのが現実です。
資材は復興計画が始まった時から高騰を続けていますし現在も上がり続けています。
そのような状況では入札が不調になるのも無理はないでしょう。
加えて人足不足が深刻な問題となって来ています。
これらの問題は国が整理し、順番を復興第一としない限りいつまでも続くことでしょう。

原発事故によって住民が散り散りとなった福島県の現状はさらに深刻です。
福島第一原発はいまだに収束のめども立たず、汚染水の垂れ流しを続けています。
小出しに公表する東電の発表に人々も慣れてしまって憤りの声も小さくなってしまっています。
住民の中にはもはや諦めにも似た言葉を発する人も少なくありません。
今まで住んでいた土地を追われ、慣れない土地での生活で体や精神を病む人が増えています。
どの方向へ進むのか明確な指針もないまま四年が過ぎ去りました。

こうした現状の中で安倍自民党政権はいまだに原発推進を掲げ原発を「ベーシックエネルギー」と位置づけています。
再生エネルギーの開発は原発廃止を伴わなければ飛躍的発展は望めません。
「エコとクリーン」は今後の世界を存続させるために必要な標語です。
口先や小手先ではなく根本的なところから改変しない限り、更なる人災が生まれてくるのは必至です。

最近、福島原発のお膝元双葉町に掲げられているシュールな原発推進の看板が撤去されるというニュースがありました。
「原子力 明るい未来のエネルギー」
以前、このブログでも紹介したことのある看板ですが、この標語を書いた方が撤去に反対して双葉町議会に申し入れをしたとのニュースも流れました。

1988年当時、双葉北小六年だった大沼勇治さんがその人です。
原発PR看板「保存を」 標語の考案者が撤去に反対(朝日新聞)
「負の遺産として保存し、人間の愚かさを後世に伝えるべきだ」という彼の言葉はもっともだと思います。
一度は夢を見た人たちもいたかもしれません。
だが、それは「クリーンで安全なエネルギー」という絵空事の言葉に翻弄された結果でしょう。
小学生だった彼にとってはとても素晴らしいことに思えただろうと想像がつきます。
しかし、事故を経てその看板をいち早く撤去しようとする姿勢は彼が言う通り「間違った過去と向き合わない行為」であることは間違いありません。
彼は署名活動を始めるということですので、その署名へのご協力もお願いします。

話は変わって、つい最近に店のお客さんの一人が亡くなりました。
こう頭ガンを患いいったん手術は成功したのですが、再発し帰らぬ人となりました。
彼は震災後、復興支援のために盛岡へ転勤して来た人間です。
学生時代にはバンドでドラムを叩いていたということで、店へ来るようになってからは音楽の話で盛り上がり、さらには息子さんがサッカーをやっていたのでサッカーの話でも盛り上がりました。
ガンが見つかった時には「お手伝いに来たのに、こちらで助けてもらわなきゃならなくなっちまった・・・」と寂しげでした。
手術成功後に顔を出してくれて今年は何かを一緒にやろうと話したばかりでした。
しかし、四年目の3.11を前に旅立ってしまいました。

盛岡へ移り住んで六年が過ぎ去りました。
この間に彼も含めて親しくさせてもらった人たちが六人も亡くなっています。
人には必ず別れがあることはむろん承知していますが、正直・・・多すぎるなぁと思えます。
もっともっと長生きしてもらいたかった人たちばかりです。

寂しい話になってしまいましたが、つくづく「生かされている」ことを感じます。
残りの人生を無駄に使わないように生きていこうと思っています。
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by ma.blues | 2015-03-16 21:11 | 東日本大震災 | Comments(0)  

今朝の揺れ、いやな揺れでした

前日にチリ地震の報道があり、津波が明け方には東北沿岸にも到達ということでまんじりともしなかったのですが、大津波にはならない様子で一寝入りしました。
ところが、8時半過ぎだったかな? ガタガタと揺れが来まして、けっこう長い揺れだったのです。
震度は大したことなかったのですが長かったので起き上がりました。
あの時の最初の揺れと同じような感じだったので、そのあとがくんと来るんじゃないかって。

幸い、揺れはそれだけで収まったのですが、もう眠れなくて起きちゃいましたね。
沿岸の津波は久慈で60センチほどまで行ったとか。
どこの沿岸も地盤沈下しているので小さな津波でも岸壁は水を被ったりしていたと思います。
とりあえず、被害はなかったようなのでほっとしています。

「大地震から三年目は気をつけた方がいい」と言われていますが、実際にこうしていろいろ起こると言い伝えは大事にした方がいいと感じますね。
まだまだ安心出来ません。
みなさんも気を付けて下さいね。

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by ma.blues | 2014-04-03 23:23 | 東日本大震災 | Comments(0)  

あれから三年

あの日から今日で三年が経った。
何だかあっという間にここまで来てしまった気がする。
今日は一切テレビを見ないでいた。
時が経つにつれ、震災関連の報道を見ると涙ぐんでしまうようになった。
直後はまったく涙が出なかったのに・・・
今は、泣かせようという作りの番組はともかくとして単純な報道番組を見ていても涙が出てしまう。

直後に何回か沿岸を訪れる機会があって凄まじい光景を目の当たりにした。
翌年にも訪れたが何も変わっていなかった。
その頃からだろうか、涙腺がヤバくなったのは。
何が原因なのか定かではないが、たぶん悔しさなんだと思う。

どうにかしたいと思っても自分では何も出来ない。
そんなもどかしさとともに遅々として進まない復旧・復興に腹を立てていたり。
やり場のない悲しみを抱えた人たちの気持ちを自分の中に投影し過ぎているかもしれない。
彼らの本当の気持ちなど自分に分かるはずもないのだが背負い込もうとして来た。
「そんなことはしなくていい」そうは言われるがこれも性なんだろう。

自然と常に向かい合って生きて来た人たちの強さは知っているし、たとえ自然によって大きな被害を被っても何度も立ち上がって来た人たちだということも知っている。
それでも、悲しみは悲しみでしかないだろう。
それが自分の中に澱のようにどんどん溜まって来てしまうのを感じていた。
自分が出来ることなどたかが知れているのに・・・

あれ以来、毎年そんな思いを抱いて生きて来た。
本当の意味での復興は数十年先になることだろう。
そして、福島では帰れないと諦める人たちが大勢生まれることだろう。
どうしようもなく悔しい思いが込み上げて来る。
「時を戻せるのなら、2011年3月11日午後2時46分の前に戻して欲しい」
この気持ちは自分自身も感じていることだ。
絶対に風化させてはならない!

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by ma.blues | 2014-03-12 00:07 | 東日本大震災 | Comments(0)  

もうすぐ三周忌

あの未曾有の大震災からあと一ヶ月で三年が経つ。
今日は一ヶ月前の月命日。
いまなお、行方不明の人々を探し求める活動が各地で行われている。
髪の毛一本でもいい、爪の欠片でもいい、服の切れ端でもいい・・・・・
ほんのちょっとでも手がかりになるものを求めて。

震災後、岩手・宮城・福島三県の仮設住宅で孤独死をした人数は昨年9月の段階で81人。
今年に入っても増え続けていることだろう。
各県警、自治体は孤独死の数を正確に調べていない。
先に上げた人数は一人暮らしをしていて亡くなった状態で見つかったものだけを集計している。
したがって、この数字より相当数多い方が亡くなっていると想像される。
また、自殺者の数は公表されていない。

「被災者に寄り添って・・・」
あれから三年、ありとあらゆる言葉がマスメディアに登場して来た。
被災者への募金も相当な金額が集まっている。
あの金はどんな風に使われているのだろう?
そして、歯の浮くような言葉の羅列は本当に被災者に寄り添う形で実行されたのだろうか?

岩手県の山田町ではNPO団体の復興支援金の不当流用が問題となり、団体の代表が逮捕される事態になっている。
混乱期の中では支援という形に対して確かに甘い判断がなされてしまうこともあっただろう。
だが、それを利用して私利私欲に走る輩には厳罰を強いらなければならないだろう。
被災者自身は必死に立ち直ろうと努力して来ている。
それでも力尽き倒れてしまう人たちがいることを忘れてはならない。

震災被害に加え原発事故によって住む場所を奪われ流浪の民とならざるを得なかった福島の人々のことを決して忘れてはならない。
今なお、収束しない福島第一原発事故。
にもかかわらず、過ぎ去った過去でもあるがごとく原発の再稼働を目論む安倍政権。
東京都知事選は確かに大東京の福祉・医療問題が大きな課題としてあっただろう。
しかし、原発ゼロが政治課題として登場したのであれば、そのことの議論をもっと誠実にすべきであっただろう。

何よりも、もっとも大量の電力を消費しているのは大東京である。
しかも、東京都は原発事故を起こした東京電力の大株主である。
今後の電力事情の舵取りの大きな要因となる「原発ゼロ」に対してまっとうな議論をなぜ出来ないのだろう。

かつて、反原発を標榜する者は左翼と規定され、政治イデオロギー論争のカオスの中に埋没させられた。
しかし、反原発は人間の生き方そのものを問うものであり政治イデオロギーではない。
単純な科学技術論でもなく、国の経済を語る経済論でもない。
言わば、哲学的思考による人類の存在そのものを問い正すものである。

自然界の中で「生かされている」人間の存在は、自然をコントロールしたり自然を破壊していいものではない。
海は豊富な資源を人間に与えてくれるが、津波のように甚大な被害も与える。
しかし、この海をコントロールすることなど出来はしない。
どんなに強大な防潮堤を作っても、それを越える津波はやがてやって来る。
共存することでしか人間は自然界で生きていくことが出来ないのだ。
このことを忘れてしまえば、人間はやがて自然によって今以上にとんでもないしっぺ返しを食らうであろう。

そして、これは自然界に存在しないものを作り出すことを否定している。
自然に返ることの出来ないものを作り出せば、その処分は不可能になる。
原発はその最たるものだ。
放射性廃棄物を自然へ帰すことなど出来ないのだから。
今後、何十年、何百年、何千年、何万年と多くの放射性廃棄物が地球上に貯蔵されることになる。
遠い未来の私たちの子孫たちがそれを見た時に何を思うだろうか。

津波被害を受けて出た瓦礫はやがて消えていく。
更地となった場所には新たな街が作られていく。
しかし、放射性廃棄物が埋められた場所には何も生まれない。
近寄ることさえも出来なくなる。

人間は愚かな動物だ。
その愚かさを自覚しなければ自然界で生きていくことはやがて出来なくなるだろう。
あの未曾有の大震災はそのことを教えてくれていると思う。
一人からでもいい、真剣に人間の生きる路を考えていって欲しい。

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by ma.blues | 2014-02-11 23:47 | 東日本大震災 | Comments(0)  

映画「犬と猫と人間と」2〜動物たちの大震災〜の上映が始まります

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あの震災に遭ってしまった動物たちを撮り続けた映画「犬と猫と人間と」2〜動物たちの大震災〜の上映が東京を皮切りに始まります。
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順次、全国上映される予定です。
岩手県は今のところ予定されていませんが、前回もかかっていますのでおそらくフォーラムあたりでかかると思います。
詳しくは以下のHPでご覧になって下さい。
「犬と猫と人間と」2〜動物たちの大震災〜

あの震災は人間だけでなく多くの動物たちの命も奪いました。
また、飼い主を失った動物たちも多くいます。
さらには福島第一原発事故によって扼殺されてしまった動物たちも多くいます。
震災は自然災害だからある意味仕方のないところがあります。
しかし、動物たちの命を無視する人間の行為は決して許されるものではないでしょう。
多くのボランティア、動物保護団体が彼らの救出をして来ました。
すべてを救うことは出来ないにせよ、そうした努力によって命を長らえている動物たちもいます。
これは日常の身の回りでも起こっている出来事でもあります。
自然と共生し動物たちと共に生きる、人間が自然に生かされ動物に生かされていることを忘れてはならないでしょう。

映画の応援団を募集しています。
志ある方は是非この映画の応援団になって下さい。

応援団募集中!
チラシ配布などにご協力いただける≪応援団≫になってくださる方を大募集中です!
お得な「全国共通特別鑑賞券」も販売中!詳しくはお気軽にお問合せください。

※下記項目を明記のうえ、メールまたはFAXなどで「東風」までご連絡ください。

○チラシ/ポスター/全国共通特別鑑賞券の必要枚数
○お名前
○ご住所(チラシ等の送り先)
○ご連絡先(お電話番号・ファックス番号・メールアドレス)

<応援団申込み・お問合せ>
配給・宣伝:東風
電話:03-5919-1542(平日11:00-18:00) ファックス:03-5919-1543
Email:info@inunekoningen.com


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by ma.blues | 2013-05-25 20:27 | 東日本大震災 | Comments(0)  

映画「311」の上映会と講演のお知らせ

そのショッキングな映像故に劇場上映も危ぶまれた映画「311」
いまだ、東北での上映はなされていなかった。(山形国際ドキュメンタリー映画祭以外では)
その映画が盛岡で上映される。
そして、この映画を製作した四人の監督の一人「森達也」が来盛し講演を行なう。
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日時:5月26日(日)
      13:00開場
      13:30上映開始
       ※映画上映後に森監督の講演。
場所:岩手大学 北桐ホール
入場料:800円
主催:「311」上映会@盛岡実行委員会


※入場料を800円と安く設定していますが、人数が集まらなければ大変な赤字になってしまいます。
多くの方にご来場いただきたいのとお志のある方は開場にてカンパをいただければ有り難いです。

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by ma.blues | 2013-05-11 20:26 | 東日本大震災 | Comments(0)  

あの震災から2年経った

もう2年経ってしまった。
当日は定休日だったので家でテレビを見ていた。

前々日にはちいさな地震が東北海道で起きて少しぴりっとした感覚を持っていた。
「ちいさな」と書いたが釧路沖の地震は震度3、決してちいさくはないのだがあの震災を受けてからこの程度だと「ちいさい」と感じるようになってしまった。
そして、日曜日の盛岡は暴風雪警報でほとんど吹雪状態。
イヤな予感を持ちつつ当日を迎えていた。

だが、一時間ほど見たらだんだん見たくなくなりテレビを消した。
常に自分の中へきちんと刻み込んでいかなければならないのだろうが、テレビの映像は長く見ていられなかった。

遅々として進まない復興事業、曖昧な除染であたかも町へ戻れるかのような宣伝を繰り返す政府、行き場のない瓦礫や放射性廃棄物が野積みとなった光景を見るたびに、この国は一体何をしようとしているのだろう? と思ってしまう。
連日「アベノミクス効果」を声高にアピールし続けるメディアがこの日だけは「震災特集」
被災地の様子が全国ネットで流れるのはこの日くらいのものだろう。
風化させようとしているのか?
それとも、これが「自然の成り行き」か?

あれこれ脳裏に浮かび、まともな文章を書けない。
「あの日」にブログを書こうと思っていたが書けなかった。
今もまだまともではないな。
「自分の出来ることをやる、自分のやるべきことをやる」
ただ、そうつぶやくだけだ。
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by ma.blues | 2013-03-13 19:34 | 東日本大震災 | Comments(0)  

「みやこシネマリーン」存続のため募金のお願い

岩手県の沿岸に唯一残った映画館「みやこシネマリーン」が存続の危機に瀕している。
急速な映画のデジタル化の波が津波に生き残ったこの映画館を飲み込もうとしている。

デジタル化に伴う費用は2スクリーンで約2000万円ほど。
現在のところ、高額の援助が期待出来ない状態で全国に募金を募っている。
以下、シネマリーンスタッフブログから呼びかけを転載する。

《シネマリーンからの緊急のお願い》

映画館存続への募金を集めております。
皆様のお力をお貸し下さい!


急速に進む映画のデジタル化で映画用フィルムの生産中止が発表されました。来年の春以降、新作のフィルム上映は難しくなってきます。デジタル化に対応できない全国のミニシアター・独立館の閉館が聞こえてきてり、三陸沿岸唯一、人口5万8千人の宮古市にあります「シネマリーン」も同じく設立以来最大の危機となっています。
デジタル機械導入には現在2スクリーンで2000万円(安価なデジタル機材の発売の情報もありますが。。。)という莫大なお金が必要になりますが、年々落ち込む入場者、そして沿岸部を襲い壊滅的な被害をもたらした3.11東日本大震災の影響での入場者減…現在のシネマリーンの経営状況・資金力では到底、新規の設備投資は難しい状況です。

しかし、私たちは、宮古・三陸沿岸から映画館を無くしたくありません!
三陸唯一の映画館が津波の被害は免れたけど、デジタル化の波を受けて幕を下ろすというのはとても悔しいのです!

映画を愛する皆様からの募金を集めて導入費用の一部に充てたいと思っております。
ぜひご協力お願い申しいたします!!


募金はシネマリーン窓口・振込口座でお受けしております。
お問い合わせ TEL0193-64-5588 シネマリーン

振込先口座 岩手銀行宮古中央支店 普通2087665
名義 みやこ映画生活協同組合 理事長 小野寺正光

ご入金いただいた場合
cinemarine.digital@gmail.com
の方へ、氏名・住所・電話番号・振込日時・金額・メッセージをメールいただければ幸いです。
どうぞよろしくお願いします。


CINEMARINE WEBBLOG

沿岸から映画館をなくしてはいけないと思います。
一人でも多くの方が少額でもけっこうですから募金をしていただけるようお願いします。
また、このお願いを拡散していただければ有り難いです。
よろしくお願いします。
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by ma.blues | 2013-01-15 20:18 | 東日本大震災 | Comments(0)  

ふざけるな! さっさと議員を辞めろ!

自民党の河村達夫選挙対策局長が新潟での講演で「3.11は天誅」発言をした。
3・11は天誅」 自民・河村氏が発言 新潟の講演で(朝日新聞)

「言葉の使い方が悪かったが、被災地に天誅が下ったなどという意味では決してない」と述べ、「国難の時に民主党の震災対策が遅れ、『何をやっているんだ』という天の声があるのではないか、という意味だった」と説明した(引用)が、くだらない言い訳はやめろ!

いまだにこんな発言をする議員が存在しているのは復興対策を真剣に考えていない証拠だ。
ましてや、選挙対策局長という党の重職にある人間がこうした意識ということは、まさに選挙のことしか考えていない、政局しか考えていないということに他ならない。
民主にしても自民にしてもクズの政治屋ばかりになっている。

一度でもいいから、沿岸各地域をくまなく見に行ってこい!
がれきは何カ所かに山済み、ペンペン草の生えた被災地は何も変わっていない。
もうすぐ一年半になるというのに、だ!
住む場所を無くし職を無くし仮設住宅に住まざるを得ない人々。
福島では帰る場所さえ無くなり、これからどこへ住めばいいのか分からない人々が大量にいる。
そうした人々に「3.11が天誅」などという発言がどう聞こえるか考えたことがあるのか?
以前にも石原慎太郎東京都知事(老害)も同様の発言をしていたが、どいつもこいつも・・・

他人事としか思っていないから、あんな発言が簡単に口をついて出てくる。
河村達夫(自民党選挙対策局長)こいつの名前をよく覚えておいて欲しい。
次の選挙では必ずこいつを落とさなければならない。選挙区は山口三区だ。
ちなみにWikipediaに載っている彼の不祥事は2008~2009年の間に4件もある。
不祥事と問題発言の権化のような男だ。

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by ma.blues | 2012-07-18 22:30 | 東日本大震災 | Comments(0)