カテゴリ:ライブ報告( 245 )

 

やもと問唔さんのライブがありました

急遽、ライブが決まった「やもと問唔」(やもともんご)さんのライブが20日(水)にありました。
宣伝も行き届かず集客が心配されましたが、なんとか集まってくれました。
初めてライブに来てくれた方もいて本当に感謝感謝です。
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千葉県出身で九州在住ということでしたが、学生時代に福岡へ行き、その頃から歌い始めたそうです。
あるライブハウスのオーディションを通りシンガーソングライターの道を進んで来たそうです。
九州博多は音楽人にとって激戦区ですから、そこでのオーディションに通れば実力を認められたことになります。
事実、彼の歌もギターも水準以上のもので人を惹き付ける要素をいくつも持っています。
Youtubeで彼の演奏は聴いていましたが、実際に生で聴くとその実力がよく分かりました。
声量も声の伸びも水準以上、ギターの技術も様々な奏法を身につけていることを窺わせました。

歌詞内容も浮ついたものではなく自己満足的私小説風でもなく、言葉に意味を持たせていることは歌を聴いているだけで伝わってきます。
いつも思うのですが、こうして全国を股にかけてまるで巡業旅のように回っているミュージシャンに共通するのは自身の深層心理を比喩的な言葉で表現したり、人との繋がりの大切さを大げさな言葉でなく表現していることです。
一カ所に留まって生活していると、ともすればマンネリ化しがちですし他者との関係性を真剣に考えなくなりがちです。
常に移動を繰り返し様々な人と出会う彼らにとって、そうして出会った人たちはまさに宝物的な存在なのだと思います。

むろん、自身の弱さを表現していることもありますが、決して卑下せずそこから這い上がろうとするバイタリティを感じます。
出会った人たちとの関係性の中から生まれて来た曲もあるでしょうし、そうした人たちに伝えたいことを歌った曲もあるでしょう。
様々な視点から世の中を見ることが出来るようになるのは旅をしているからなのかもしれません。
もっとも、やもとさんは「僕は旅は出来ないです。僕がやっているのは移動です」と言っていましたが、それは彼独特の捉え方で移動せず暮らす人間から見れば、それもまた旅なのだと思います。

ただ、想像力という面で捉えれば「定住していても旅は出来る」と言えます。
人の痛みや悲しみ、苦しみなどはその場にいなければ感じることが出来ないのではなく、想像力によってそれらを自身の中に取り込むことが可能だと考えるからです。
つまり、旅は移動を伴わなくとも出来るものでそれを想像力で意識的に行なうことから様々な人たちと繋がることが出来るのではないかと思います。
やもとさんのように旅先で歌い続ける人々は言わば「語り部」的な存在なのでしょう。
彼らの言葉に触発されて何らかのことを考え始める人も多いでしょうから。それは彼らが意識するとしないとに関わらず生まれてくるものだと思います。

一つ書き忘れていました。
彼の歌唱法が妙に昭和を感じるもので不思議な気分になりました。
昭和と言っても中期頃の歌唱に近いものを感じました。
意識的なのか自然とそうなったものなのか聞くのを忘れてしまいましたが。
お近くに彼が来た時には是非聴いて下さい。
楽しさともの悲しさと懐かしさが同居したような彼の歌声はきっと心に残ると思います。
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by ma.blues | 2015-05-25 18:58 | ライブ報告 | Comments(0)  

「阿知波一道VSやなぎ」のライブがありました

20日(月)は「阿知波一道VSやなぎ」のライブがありました。
阿知波さんは北海道のお坊さん。
学生時代からフォークを歌い始め還暦を過ぎた今でも歌い続けています。
後に知りましたが、地元を離れてしかもお店でのライブというのは今回が初めてなのだそうです。
前日の日曜日には釜石でやなぎとともに2軒でステージをこなしてきましたので、クロスロードは3軒目になったわけですが。
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オープニングは店でちょくちょくやってくれていた木原あおいくん。
普段はギター弾き語りなのですが、この日はベース弾き語りという意表を突いた形での登場でした。
オリジナルのほか古いアメリカの歌なども歌ってくれました。
ベースだけだと音の幅がどうしても狭くなるため隙間が多い感じになっていましたが、彼には期するところがあってあえてこのパターンにしたのでしょう。
彼のいいところはそうした冒険心やチャレンジする心を持っていることだと思います。
完全なベーシストとは言えない彼がこんなチャレンジをしたことはよいことだと思います。
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続いては、阿知波一道さん。
坊さんと言われれば「そうだな」と思いますが、普通にその辺にいるおっさんでした(笑)
彼の経歴から想像していた通りの歌の数々を披露してくれました。
学生時代を京都で過ごしていたことは彼に大きな影響を与えたことでしょう。
すでにいわゆる関西フォークの大きな波は去ったあとだったと思いますが、それでも京都や大阪にはあの流れを汲む人々が多く存在しています。
そうした人たちに影響を受けお互いに切磋琢磨して来たことを窺わせる歌でした。

言葉を大切にする。
今では作曲をする時に構成やメロディを優先するあまり、ともすればないがしろにされがちになっている詩を大事に曲を作っているのだろうと想像出来ました。
「こうでなければならない」といったものはないですが、個人的には歌であれば言葉を大切にして欲しいと思っています。
言葉遊びの歌も面白いのですが、何度か聴くとやはり飽きてきますね。
いくらメロディがよくても歌詞に内容がなければ心には届きません。

それは言わば歌の原点のようなものだと思っています。
決してうわべだけの言葉を並べるのではなく意味のある言葉の構成によって歌が作られていた時代を彷彿とさせるものでした。

こうして書くと彼が真面目一辺倒のように思われるかもしれませんが、パロディとアイロニーを兼ね備えた替え歌で会場を沸かすことも忘れない「お坊さんらしい」人でした(笑)
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最後はやなぎ。
店では「やぎたこ」として演奏してくれたことがあります。
こちらは古いアメリカンフォークソングを当時のスタイルに近い形で演奏していて支持者も多くいます。
今回はソロでのライブでしたが、年の割には古くさい歌を多くレパートリーにしています。
もっとも、「やぎたこ」のレパートリーもかなり古いものが多いですけど。
ただ、やなぎのスタイルは阿知波さんよりほんの少し後年のものという感じでした。

彼も言葉を大切にするシンガーの一人でしょう。
強さとか派手さとかとはちょっと離れたところで言葉を投げかけてきます。
受け止めた人間にとってはとても重要な言葉たちになるのではないかな?と思います。
彼らのような歌い手が今なお存在していることに(彼らだけでなく知っているだけでもたくさんいるのですが)どこかほっとした気持ちになります。

スタイルが古いことはその歌が古いことを意味しません。
自分にとっては遠い彼方に置き去った歌の一つである「若者たち」が森山直太朗によって再び陽の目を見た時に『そういうことなんだなぁ・・・』と改めて感じたことがありましたから。

震災後、あまりに多くの「応援歌」が歌われ辟易としたことがあります。
某国営放送ではいまだにそうした番組作りをしています。
むろん、そうしたことで勇気づけられる人々もいるのは事実ですから否定はしませんが、個人的には『頑張っている人に「頑張ろう」と声をかけるのはどうなんだろう・・・』と思ってしまいます。
そっと寄り添ったり遠くから見守っていたり、そんな形でもいいのではないでしょうか?

彼らの歌を聴いていてそんなことを思ったりもしていました。
歌は勇気づけもするけど、悲しませたり喜ばせたり考え込ませたり、様々な要素を持っているものだと思います。
そして、それらは意図的に仕込んだりすれば、とても気持ちの悪い歌になると思います。
時の流れや空気の流れと同様に自然と人々の心に染み込んでいく歌がいい歌なんじゃないかな?なんて思ったりもしています。
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最後にやなぎと阿知波さんの二人での演奏も楽しめました。
『こんなことをやっていたっけな・・・』と自分の過去を振り返ったりもした夜でした。
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by ma.blues | 2015-04-23 01:07 | ライブ報告 | Comments(0)  

深川慶ライブ終了

昨夜6日(月)は「深川慶」のライブがありました。
ウイークデイしかも月曜日なので集客が厳しいなと思っていましたが、なんとか三名の方にお越しいただけました。
とっても貴重な三名様です。本当に感謝感謝です。

オープニングは地元の「トオル・タケマル」
ウクレレ・ボーカルのトオルとボンゴのタケマルのコンビ。
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この日はスタンダードな曲が多くウクレレの乾いた音とともに抵抗感なく耳に入ってくる感じ。
こうした組み合わせのコンビも珍しいですが、なかなかいいコンビネーションでした。
しかし、ライブを終えたあとの話題はもっぱらトオルくんの顔。
同じ名前の某橋下徹に顔も声も似ていると(笑)
次のライブでは彼の物まねを入れるべきだと言われ、本人もその気に。
それは冗談ですけど、確かによく似た風貌ですね。

深川くんがクロスロードでライブをやるのは二回目。
ちょっとした因縁がありまして、一回目は前の店の時にライブをやることになっていました。
しかし、店が火災で焼失してしまったので隣の「米山」さんでやらせてもらいました。
そして、今回お借りしている店での仮営業ですがクロスロードでやることが出来ました。
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彼はかつてロックバンドもやっていたということですがギターの技術もしっかりしています。
あまり一般的ではないリゾネイターギター(通称ドブロ)を駆使しブルーズ色の濃いオリジナル曲を演奏します。
盛岡では滅多に見かけることのないスタイルですので多くの方に聴いて欲しかったのですが・・・
心情を表現するタイプですが、中にはクスッと笑える歌などもありあっという間に一時間が過ぎ去りました。

昨日はいわゆる菜種雨が降り夜中はちょっと肌寒くなりました。
盛岡の桜の開花は例年より早く20日頃からだそうです。
連休あたりには葉桜になってしまうかもしれませんね。
今月は20日(月)に「阿知波一道VSやなぎ」のライブが予定されています。
桜見物も兼ねて是非ご来店下さい。
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by ma.blues | 2015-04-07 22:05 | ライブ報告 | Comments(0)  

独酔舎ライブ

9日(月)には「独酔舎」のライブがありました。
毎年、店でライブをしてくれていた彼と会うのは約一年振りくらい。
最初の頃の体型に比べてずいぶんシュッとなっていましたが、どうも胃病のせいだということでした。
体には十分気を付けて欲しいものです。

ライブは独酔舎が三曲ほど歌い地元の湯澤ひかりが30分ほど歌い再び独酔舎が40分ほどやるといった変則的なものになりました。
お客さんの一人が遅くまでいられないということで彼が気を使って先に何曲か歌ってくれたのです。
この夜のお客さんは一人を除いてすべて彼の歌を初めて聴く人たちでした。
そんなこともあり、彼は気を使ってくれたのでしょう。

湯澤ひかりはまだ岩手大学の学生で若干21歳です。
ロックフレイバーの強いオリジナルですが歌詞が非常に興味ある内容です。
この年代でこんな歌詞を書くのか・・・と思えるもので個人的に気に入っています。
歌い方やギター演奏に粗い面もありますが、音程はかなりしっかりしています。
「そこまで張り上げなくても・・・」と思ってしまう部分も多少ありますけど、それが歌へ惹き付ける要素にもなっている気はします。
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まだまだ発展途上の彼女には様々なミュージシャンとの競演で多くを学んで欲しいと思っています。
お奨めの歌い手の一人ですので機会がありましたら是非聴いてみて下さい。

独酔舎のライブは一種独特です。
以前からよく書いていますが、一人芝居に似た雰囲気を持っています。
小さく語りかけるように歌ったのちにばしっと野太い声で畳み掛けたりします。
歌詞内容にも誘導されるのでしょうが情景が浮かび上がってくる彼の歌は、それでいて単純に情景描写をしているわけではありません。
その情景の中に存在する人間を常に意識して彼は歌っていると思います。

震災前から岩手や東北とは縁の深い彼は震災前と震災後の情況や情景の違いを歌わざるを得ないのでしょう。
しかし、それは情に流されることなく本質に向かって表現しようとしています。
僕が彼の歌に惹かれる理由はそんなところにあるのだと思います。
彼は「吉祥寺フォーク」なるものの洗礼を受けたように語りますが、それはつまりあの当時のフォークの中に人間の本質へと向かう歌や人物が多かったからではないでしょうか。
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人に感銘を与えたり、人を鼓舞したりといったことなく、むしろ淡々と事実の積み重ねの上に本質を浮き立たせようとする行為。
彼の考え方や生き方がそうした行為をさせているのだと考えますが、歌の世界では今では減りつつあるスタイルであることも事実です。
そうであるが故に貴重な存在だと思いますし、いつまでもそのスタンスで歌い続けて欲しいと思っています。
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by ma.blues | 2015-03-11 19:00 | ライブ報告 | Comments(0)  

お寺でライブVol.9

18日(日)は「お寺でライブVol.9」が行なわれました。
あの大震災の年より始まり、すでに9回を数えるまで続いています。
もともと、盛岡市名須川町にある専立寺(せんりゅうじ)で学習会などを行なっていた学校教師の発案で始まったもので、時折店に呑みに来ていた彼から「クロスロードに出演しているミュージシャンなどにも参加して欲しい」という要請を受け参加することになりました。

結局、僕も歌ったり演奏するはめになりましたが、その関わりから彼・佐藤くんのバックでギターを弾くことも多くなり盛劇ライブや中津川ベリフォークジャンボリーなどにも彼とともに出るようになりました。

この日も参加したわけですが、ベーシストとのコンビでZZ's(ジージーズ)と名乗り参加予定がベーシストの急病入院で、急遽、若いメンバー(ドラム、ベース、ギター)にバックをお願いしての参加となりました。
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冒頭は住職と「ちいさな野菜畑」主人小島進さんとの対談。
毎回、ライブの前にはこうした対談を入れています。
その時々の世相や話題などに触れての対談ですが、時間的に短いため消化不良の場合もあります。
それでも、毎回こうしてやってもらえるのは有難いことです。
ちなみに、左が住職で右が小島さんです。
よく「どちらが住職か分からん!」と言われますが・・・
まぁ、見てくれはどちらもよく似ていますからねぇ(笑)
住職、寝ているわけではありませんので誤解なきよう。

この日のライブは僕らのほかに以前店でライブをよくやってくれていた三浦輝夫さん、佐藤さんに加えて初めてライブをやるというK&Kのお二人が参加しました。
それぞれ、個性のある音楽でお聴きになった方々は飽きなかったのでは?と思います。
僕のバックについてくれた三人の実力は大したもので非常に楽をさせてもらいました。
彼らとは初めての演奏でしたが、おかげで楽しい時間を過ごせました。
感謝感謝です。

お寺ライブ、おそらく今後も続くのでは?と思います。
今後はライブ告知も行なっていきたいと思っています。
その際にはよろしくお願いします。
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by ma.blues | 2015-01-19 19:10 | ライブ報告 | Comments(0)  

本堂に響くギターとハンマーダルシマー

9月1日(月)は市内のお寺、専立寺にて「ラグタイムギターとハンマーダルシマー」のライブがありました。
昨年、一度店でやっていただいた北海道のミュージシャン二人によるライブです。
自ら編み出した変則チューニングでギターを駆使する小樽の浜田隆史、アイリッシュのトラッド音楽などに使用されるハンマーダルシマーの名手である札幌の小松崎健。
この二人によって紡ぎ出される音楽は幻想的な風景さえ思い浮かべさせます。
平日のライブということもあり、残念ながらお客さんは少なかったですが、とても雰囲気のよいライブになりました。
何より、演奏した彼らが本堂での音を気に入ってくれたのがよかったですね。
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ご本尊の真ん前での演奏。よく響く本堂での演奏は雑なホールよりよっぽどいい音になります。

演目は多彩で様々な民族音楽へアプローチしていました。
ハンマーダルシマーはアイリッシュトラッドで使用されて来た楽器ですが、小松崎健はそこにとどまらず実に多彩な演奏技術を持っています。
また、ラグタイムギターが本来の浜田隆史は小松崎とのデュオで彼をサポートするとともに、卓越した技術を披露してくれます。
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浜田、小松崎二人のオリジナル曲もそれぞれの個性が生かされたものでカヴァー曲と遜色のない出来上がりでした。

彼らは年に一度東北ツアーをしています。
また来年もこちらへやって来ます。
是非聴いていただきたい音楽ですので、その時にはお聴きになっていただきたいと思います。
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by ma.blues | 2014-09-05 12:26 | ライブ報告 | Comments(0)  

7月、8月のライブスケジュール、すべて終了しました

すっかり間が空いてしまいました。

7月20日(土)には桜山地区の「米山」で「エコロケーションVo.,4」が行われました。
もとモノクロフィルム、現オーレンのやなぎと熊谷キャラバンによるこの企画はクロスロードで行われていました。
今回は彼ら二人のほかに、盛岡の優斗と仙台のなおポップの二人が参加。
優斗、熊谷キャラバンともに回を重ねるごとに進化しているのがうかがえます。
仙台から来たなおポップは好感の持てるステージングでお客さんを楽しませてくれました。
やなぎはいつも通り力のこもった演奏。
何かを払しょくし、先へ突き進もうという気持ちにあふれたものでした。

8月2日(土)には同じ桜山地区の「みかんや」で「井上としなり」のライブがありました。
彼とは10数年前からの知り合いで久しぶりの再会に話も弾みました。
当時、僕は浜松にいて彼は二人組の「フォグワッシュ」として活動していました。
彼らのライブを当時に仕込んだこともあり、今回はそれ以来の仕込みでした。

もともとジャグバンドのメンバーでギタースタイルは様々な音楽を引き出す技術を持っています。
この夜も、オールタイムミュージックのほか、キャラバンをインストで弾くなど多彩な音楽で楽しませてくれました。
決して飽きさせないステージングはさすがと言えます。
次の機会があれば、ぜひ皆さんにも聴いてもらいたいミュージシャンの一人です。
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by ma.blues | 2014-08-08 16:04 | ライブ報告 | Comments(0)  

深川慶ライブ・・・スライドギターの音色に乗せて

12日(土)には米山で「深川慶」さんのライブがありました。
確か3月の終わり頃にライブ出演が決まったと思いますが、直後に店が焼けてしまったため、急遽「米山」さんにお頼みして入れていただきました。
こちらでは20日(日)にも「エコロケーションVol.4」も入れてもらっています。

今回はオープニングアクトを「湯澤ひかり」さんにお願いしました。
以前、東洋線の及川くんがライブの際にオープニングで連れて来てくれた女性シンガーです。
まだ弱冠二十歳ということですが、落ち着いた雰囲気とともに完成度の高い歌詞とブレのない歌唱はとてもその年齢には思えません。
この夜ものっけから浅川マキの「少年」を歌っていました。
これからが楽しみなシンガーの一人です。
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深川慶さん、チラシには東京と書いてしまいましたが、現在は神奈川住みだそうです。
もともとは結構ハードなブルーズロックバンドで歌ったりギターを弾いていたそうで、ソロで活動するようになったのはここ7~8年ほどのようです。
ドブロ社のスチール製リゾネーターギターを引っさげてやって来ました。
見た目は木製ギターに見えるような塗装をしてある珍しいタイプのギターです。
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何となくシャイな感じに見えるのですが、途中で「ちょっとエロイ歌でもいいですか?」(笑)
数曲、そんなタイプの曲をスライドギターに乗せて歌ってくれました。

まぁ、確かにエロイといえばエロイんですが(笑)、どちらかと言えば「意味深な」と言った方が当たっているような歌だったと思います。
露骨なエロさはありません。そのへんは心得ている感じがしました。
もっとも、もともとのブルーズはほとんど男と女の話が中心でエロイものが多いですから本道と言えば本道ですけどね。
スライドギターだけでという歌い手は数少ないですし、きちんとした弾き手も少ないと思います。
それだけに彼は貴重な存在です。
ブルーズというとエレクトリックが主流ですがこうしたデルタ系のアコースティックブルーズも是非聴いてみて下さい。

お客さんは少なかったですが、亀ヶ池が好きでよくこの辺りへ散策に来るという方が飛び込みで来てくれました。
こうした出会いがあるととても嬉しいですね。
ライブ後はその方も交えてしばらく歓談いたしました。
音楽の話にとどまらず、この地域の問題など話は多岐に及び有意義な時間を過ごすことが出来ました。
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by ma.blues | 2014-07-14 18:45 | ライブ報告 | Comments(0)  

五周年パーティ終わりました

五周年パーティもなんとか終わりました。

あいにくの雨模様でしたが多くのお客さんに参加していただき感謝感謝です。
ライブは4時間で八組という過密スケジュールにしてしまいましたが、どの組もステージ慣れしていて最後までずれ込むことなく順調に進みました。
そして、それぞれが大変しっかりした演奏をしてくれたので、長丁場でもお客さんを飽きさせることなく終えられたと思います。

出演してくれた菅野創一朗くん、フロムソウルの面々、じゃんごの二人、短い出演時間にもかかわらず東京から来てくれた斎藤智春くん、白石松則&ソブクン’s、YUKI&FATS、そしてゲストで出演してくれたアコーディオン弾き語りのオランとブルーズシンガー入道、全員に大感謝です。

みなさん、本当に有難うございました。

営業案内です。
「みかんや」さんでの仮営業は先月で終わっていましたが、引き続き今月第2週からまたお借り出来る事になりました。
今後ともよろしくお願いします。
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by ma.blues | 2014-07-03 11:36 | ライブ報告 | Comments(0)  

前記事(ライブ報告)、若干の修正

前記事で「We Shall Overcome」の説明を書きましたが、若干の訂正をいたします。
ピートシーガーが作者と書きましたが、この曲はもともと「We Will Overcome」というタイトルのゴスペルソングであり、ピートシーガーが労働運動のために歌詞を書き換え普及させました。
彼が作者と言えばそうですが原曲があるので厳密には作者と言えないかもしれません。
その後、黒人の公民権運動などでも歌われ、1963年の「ワシントン大行進」の時にはジョーンバエズが約30万人とともに大合唱したことで有名です。
以上、若干の訂正でした。
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by ma.blues | 2014-05-31 09:40 | ライブ報告 | Comments(0)