<   2010年 02月 ( 9 )   > この月の画像一覧

 

2月最後のライブ 過去最高の出来では?

昨夜(27日)はハウスバンドの2月ライブでした。
春が間近に思えるほど暖かい陽気が続いていた数日間でしたが
昨夜も冷え込むことなく気分も楽な夜でした。

二日前にテレビ収録のため、かなり弾いていたせいか
あるいは暖かくなった陽気のせいか、
昨夜のハウスバンドの出来は過去最高の出来と思えるプレイでした。
特にソロを取るリーダー寺田くんのギターは冴えていました。
曲ごとのメリハリもはっきりとしていましたし
いつもなら音が小さくなりがちなフレーズの部分もきちんと出ていました。
個人的には昨夜の「ヌアージュ」は今までで一番よかったと思えます。

ジャンゴ・ラインハルトが戦死した兵士たちの鎮魂歌として
作ったと言われるこの「ヌアージュ(雲)」(1942年録音)
フランスのジプシー(ロマ)たちがこよなく愛するこの曲は
イントロをハーモニクスで弾き始める難曲です。
ジャンゴ自身の曲は何とも言えない重苦しさを持つフレーズと
大空に広がって行くようなフレーズでいっぱいです。

この曲の雰囲気を自分のものにして弾けるギタリストはさほどいません。
むろん、今ではナチスと闘っていたフランスを思い出せる年代のギタリストは
フランス国内でも少なくなっていますし、たとえ迫害を続けられているジプシーたちであっても
その重苦しいほどの絶望感から大空へ飛び立つような空気感を弾きこなせるギタリストは少ないでしょう。

昨夜の寺田くんのギターはその空気感を感じさせるものでした。
滅多にハウスバンドを褒めないのですが昨夜だけはちょっと感心しました(笑)
プロでも毎回、気持ちのノリや指の動きは違いますからいつも同じように弾けるとは限りません。
ましてや、他の仕事を持ちながらこうした難曲に挑むことは相当な努力を必要とします。
その努力の成果を上手く表現出来ない場合も多いのです。

むろん、彼らを擁護するわけではありません。
彼らにはもっともっと成長して行って欲しいと思っていますから。
でも、時折こうして感心出来る演奏を聴かせてもらえると嬉しく思います。
しかし、昨夜はお客さんが少なく残念なことをしました。
昨夜の演奏を聴けたお客さんは本当にラッキーだったと思いますよ。

今回はバンドメンバーの紹介も入れておきます。

b0169403_1944278.jpg


b0169403_19562293.jpg











左上:リーダーでソロ担当の寺田誠
左下:ベース担当 大塚裕之
右上:ギター 斉藤純
右下:ギター 山崎繁之
[PR]

by ma.blues | 2010-02-28 21:00 | ライブ報告 | Comments(0)  

テレビ取材

25日は地元テレビIBC岩手放送の取材が入りました。
「じゃじゃじゃTV」という番組中、店のある桜山地区の新しいお店を紹介するコーナーらしいです。
ディレクター、レポーター、カメラマン、音声さんの四人。
カメラ、ライト、マイクと機材が入るとそれだけでいっぱいに見える店内。
あらためて、店の小ささを感じました(笑)

機材準備の間、井上ディレクターと歓談。
自身もロックバンドのボーカルをやっているという井上さん。
音楽談義についつい花が咲きました。
彼の二歳の息子が店にある電子ドラムと同じものをすでに叩いていると聞いてびっくり。
なぜか、メタルロックがお気に入りで早いビートを刻もうとしているのだそうです(笑)
10年もしないうちに天才ドラマーが盛岡に誕生することでしょう。

僕へのインタビューが終わる頃、ハウスバンドの面々が到着。
ライブの時と同じ状態で収録。
番組の中でバックに音も流されるとのことでした。
初めは若干の緊張もあったのかイマイチのノリでしたが
何度か取り直すうちにツボにはまった演奏になりました。

放映は3月6日(土)午前9:45~
どの時点で放送されるかは分かりません。
IBCを観れる方はよかったら観て下さい。
僕への取材は言わされた感もありますが(笑)
もちろん、嘘も大げさなことも言ってはいません。

それにしても、バンドメンバーとディレクターの井上さんはほとんどが知り合い。
彼が顔が広いのかメンバーが広いのか・・・・・
この店ではこんなことがよく起こります。
まさにクロスロード(笑)

さて、27日(土)はハウスバンドのライブです。
どんな人たちが来てくれるかな。


b0169403_0312553.jpg収録の様子。後ろ向きですが左側の女性がリポーターの千葉星子さん。
[PR]

by ma.blues | 2010-02-27 00:40 | その他 | Comments(2)  

ある日のお客様

ある日のワンショットです。
むろん、両名には承諾を得て載せています。

左の女性はお隣の県、青森県八戸市からのお客様です。
去年の6月頃でしたか、飛び込みで数名で来られた中のお一人です。
他には大阪、秋田と遠い場所からのお客様ばかりでした。
お仕事の関係で盛岡へ来ていたようでしたがこの店を気に入ってもらえて
その後も、盛岡へ来た折りには必ず寄って下さる方です。
彼女は現在、婚活中(笑)
詳細は当店にお問い合わせいただければお教えいたします。
ただし、真剣な方のみですからね!

右の男性は市内繁華街の某店の料理長です。
仕事の関係上、煩雑にはこの店にも来れませんが
本人も音楽をやっているのでいろいろと興味を持っていて
話し込んだり一緒にギターを弾いたりすることも多いです。
僕のギターを褒めてくれる唯一のお客さんです(笑)

店のギターはすべて弾いていただいて結構ですし、
数ヶ月ごとに入れ替えたりもしています。
中には売っても構わないものもありますのでお尋ね下さい。
それは営業成績にはならないか?(笑)

b0169403_17595977.jpg
彼が弾いているギターはマーチンのバックパッカー(クラシック仕様)です
[PR]

by ma.blues | 2010-02-25 18:06 | その他 | Comments(4)  

益子の陶芸家

益子の陶芸家、栗原節夫さんのブログをリンクさせました。
右側のメニューから飛んで下さい。
「土と音」には彼の音楽活動の様子も書かれています。

実は彼とは浜松にいた頃、ひょんなことから知り合いました。
音楽のことで知り合い、彼のバンド「鳴神」のCDをいただいたりしました。
益子にはずいぶん以前に知り合った方がいらっしゃるのですが
その後、連絡も取らずに来てしまって音信不通。
栗原さんに尋ねたところ、どうも彼の知り合いの中の一人のようでした。

すでにその頃からハウスバンドのリーダー寺田くんとも知り合いになっていたのですが
「鳴神」のリーダーは盛岡出身で寺田くんもよく知っている人でした。
「縁は異なもの」とはよく言ったもので本当に不思議な繋がりがあちこちに出来て来ていました。
彼らのライブも是非、この店でやって欲しいのですがちょっと離れていますので
おいそれと来てもらうわけにもいかず、いまだ実現していません。
時折、陶芸展で盛岡へ来たりもするようですのでその時には何とか、と思っています。

彼に頼んで作ってもらったコーヒーカップ、
とても気に入っていたんだけど店でコーヒーを飲んでいた時に
誤って転落、欠かせてしまいヒビも入ってしまいました。
その日一日、無念の思いでいっぱいでした。
でも、そのカップは捨てずにしまってあります。
[PR]

by ma.blues | 2010-02-21 21:33 | リンク関連 | Comments(0)  

絵描きさん

よくお店に来てくれてライブの時にはタイミングのいい声援をかけてくれるクロさん。
ライブ画像にもけっこう登場しているのですがどの方かは教えません(笑)
彼は絵がとても上手でライブの時などいつもステージのプレイヤーやお客さんの似顔絵を描いています。
彼のブログ(九六の匣)をリンクしましたのでご覧になっていただければ分かりますが
その人の特徴をよく捉えて一瞬の表情を紙に写し取っているようです。

彼も開店当初からの常連さんでハウスバンドのライブを楽しみにしていただいています。
先日、転勤された島ちゃんとは街中でよく出会ったらしく
このお店以外でも一緒になることが多かったようです。
彼は先日のライブの際に以前描いた島ちゃんの似顔絵を額に入れて贈りました。
その時、ちょっと驚きながらはにかんだ島ちゃんの顔はいい顔をしていましたね。

あなたもライブへ来たらクロさんに似顔絵を描いてもらえるかも(笑)

b0169403_0352330.jpg
クロさんが描いた島ちゃん(クロさんのブログより拝借)
[PR]

by ma.blues | 2010-02-20 00:32 | リンク関連 | Comments(3)  

こじんまりと、しかし楽しい一夜でした

昨夜はジャム・セッション。
当初は以前出演していただいたJANGOのサポートメンバーによるジャムの予定でしたが
ベースのMさんの都合が合わなくなりギターのEさんとお客さんのTiさんのほか、
このブログにはよく登場する村井秀児さんがベースで参加。

開始は8時予定でしたがカウンターでEさん、Tiさんと三人で世間話に花が咲き、
だらだらと時間は過ぎて行きました。
9時近くに村井さんが登場しましたがそれからもまた世間話(笑)
お客さんはそれまで一人も来ませんでした。

あまり遅くなっても、と9:30頃から音を確かめるように始めました。
お三人は顔見知り程度で一緒にやるのは初めてでしたので
「なにをやる?」「う〜ん・・・」・・・・・・・・・・
しばらくは互いに勝手に弾いている状態でした。
少しずつ慣れて来て誰かがリードを取って演奏し出すと他の二人が合わせるといった感じで進行。

何曲かたどたどしくも合わせてやっている頃にぽつんとお客さんが。
すると、三人はライブモードに。
不思議なものでプレイヤーってのはお客さんが一人でもいると
なぜか、テンションが上がって来るんですね。
セッションは人に聴かせられる場合とそうでない場合があって
今回はどちらへ転ぶか想像がつきませんでした。

しかし、さすが年齢を積み重ねたお三方。
それまでのだらっとした雰囲気から若干緊張感が加わった演奏に。
さらにお客さんが増えて来るとますます本気モードになって来ました。
プレイヤーの習性は恐ろしいものです(笑)
ついにはお客さんの手拍子まで出て来ました。
ノリにノッてかなり長い時間を費やした曲は大ウケでした。

実はこの曲の時、僕は狭いカウンターの中でアコスティックギターでリズムを刻んでました。
最初はコードを思い出せず探り探りでしたが途中で思い出して僕も結構ノッて弾いていたような(笑)
狭くて弾きにくいしかなり長い時間でしたので久方振りのアコギのリズムは疲れました。
でも、曲名思い出せません。あれはなんでしたっけ?

そんなこんなで楽しい時間は過ぎて行き、気が付いたら零時半を回っていました。
約三時間の間、三人プラスワンで楽しめました。
もちろん、お客さんたちも楽しんでいただけました。

若いプレイヤーにも来て欲しかったのですが、どうもこの店は中年好みのようで(笑)
ともかく、今回のジャムも初めての試みでしたが何とか成功。
共通項の多い年代同士だから成立したのかもしれませんが
こうした試みの中から一緒にプレイする相手を見つけることも出来ます。
これからも折りに触れ、こうしたジャムを入れて行く予定でいますので
今後は若いプレイヤーの参加を切に希望します。

b0169403_18461813.jpg
b0169403_18463867.jpg

[PR]

by ma.blues | 2010-02-18 18:52 | ライブ報告 | Comments(0)  

コメントについて

このところ、下らないコメントが入るようになりました。
嫌がらせなのかどうか知りませんが対応策としてコメントを承認制にいたしました。
また、公開を望まれない方は非公開扱いにチェックをしてコメント下さい。
ブログを始めて一年も経たないうちにこのような状況になるというのは
それだけ読んでいただいているのだと感じて感謝しております。
今後とも、お店共々よろしくお願いします。
[PR]

by ma.blues | 2010-02-17 18:22 | その他 | Comments(1)  

2.13Jazzy Night きつい冷え込みをものともせずに

急に冷え込んだ夜でした。
あっという間に−7℃くらいまで下がったようです。

Yuki&Fatsの二人と音出し確認をしている時、
一番に入って来たお客さんは転勤される島ちゃん。
開口一番「今日は寒いですねー」
僕はずっと店の中にいましたので逆に暑いくらいでした(笑)
狭い店ですのでちょっと人間が増えるとぐんと室温が上がるのです。

ライブは約一時間ずつ前後半に分けて行いました。
サム・クック、オーティス・レディング、ジェイムズ・カーなどソウル系の歌が多く歌われ
転勤する島ちゃんのためにザ・バンドの「ウェイト」
そして、二人から彼に昨年リリースされたYukiさんのCDがプレゼントされ
彼からのリクエストでボブ・ディランの「アイ・シャル・ビー・リリースト」

島ちゃんは前半で退席、今日はもうすでに転勤地にいることでしょう。
彼を送るのにふさわしい場を作れたと思っていますが・・・・・
またいつか、お会いしましょう。

休憩をはさんで後半はFatsさんが腰を下ろしてじっくりと歌う歌から。
ハウスバンド、Hot club of MORIOKAのリーダー寺田くんや
この日、お客さんとしていらしていた彼の旧知の友人らと共通の友人であった
数年前亡くなられたKさんを忍んで作られた歌「夕顔瀬(ゆうがおぜ)ララバイ」

夕顔瀬とは彼らが子供の頃によく遊んでいた地域のことでした。
ちなみに確かユーミンも夕顔瀬橋のことを歌にしていたような気がします。
(コメントいただきましたので訂正します。「たしか、谷川浩子の「河の流れに」が夕顔瀬橋。
ユーミンの「五月の街に舞い降りて」が中津川だったと記憶してます。」とのことです)

途中、ロックンロールナンバーのメドレーも入ったり
実に多彩な演目で飽きさせないライブでした。
また、MCでは数年前?ニューヨークへ行った際に明らかな差別を受けたことなども話していました。
当時も今もアメリカではカラードは差別されているのです。

二人のMCはなんとなく二人の日常をかいま見るような感じで
思わず苦笑いしてしまいました(笑)
様々なジャンルの歌を歌われましたがやはりサザン・ソウル系が多かった気がします。
ブルーズではジミー・リードが出て来たのは嬉しかったです。
好きな傾向のものが多かったので僕も楽しめました。
お客さんたちもかなりノッて手拍子が入ったりで楽しんでくれた様子です。

初めてキーボードを入れてのライブでしたが
思いのほか、うまく行った感があります。
むろん、彼らのセッティングがすっきりしていることが大きいのですが。
また一つ、この店の幅が広がったように思います。

ライブ中のお二人の感じは画像でご覧下さい。

b0169403_20242650.jpg
b0169403_2028623.jpg

b0169403_20283911.jpg
b0169403_20290100.jpg

[PR]

by ma.blues | 2010-02-14 20:41 | ライブ報告 | Comments(4)  

送別会でした

一昨夜は常連さんの一人が転勤で盛岡を離れることになったので送別会でした。
週に二三回来て下さる超常連の島ちゃん。
最初は店の前を二三度通り過ぎたにもかかわらず
看板が気になって意を決して階段を昇って来てくれた方でした。

とても音楽好きな人で彼と話をするのは楽しかったです。
音楽に留まらず様々な知識を持っていて勉強になることも多かったですね。
いつも、かなり酔うまでお酒は飲むのですが大騒ぎをすることがありません。
酔うほどに話が広がり収拾がつかなくなることはよくありましたが(笑)

時には二人だけで閉店まで延々と話し続けたこともありました。
また、ハウスバンドのライブにはほとんど来てくれましたし
一度は観客が彼一人ということもありました。
常にこの店とハウスバンドを支えてくれた方でした。

彼は二度目の盛岡転勤だったのですが今回は約10ヶ月という短い滞在でした。
でも、彼曰く「今回は非常に濃い付き合いが出来る人たちと巡り会えた」そうです。
その場の一つとしてこの店があったことは大変嬉しいことです。
『一期一会』とは「出会えたのだからその時を大切にしよう」ではなく
「出会えたこの時を大切にするとともにこれからも大事に付き合って行こう」
という意味だと聞いたことがあります。

この店で彼と出会えたこと、彼がこの店で多くの人たちと出会えたこと、
それらはそのすべての人たちにとって一つの「財産」であると思います。
彼はこの店のある地域、桜山をこよなく愛してくれました。
むろん、この店だけでなくいくつかのお店に立ち寄っていたはずですし
その一つ一つのお店に彼は思い出を作っていることでしょう。

この夜はハウスバンドのリーダー寺田くんを呼び出して
二人でマヌーシュ(ジプシースウィング)定番の「マイナースウィング」を演奏しました。
出会いがあれば別れも来ます。
しかし、どこにいてもマヌーシュの音を聴けばこの店を思い出してもらえるでしょう。
そして、いつかまた必ず巡り会えることでしょう。

b0169403_18461938.jpg
右端が転勤される島ちゃん。左の二人はいつも島ちゃんを酒のつまみに飲んでいたM夫妻。

b0169403_18483695.jpg

中央がリーダーの寺田くん。右はONNYKの名でプレイヤーとしても活躍しているKくん。
左はいつも静かに音楽を聴きながらゆっくりと酒を飲んでいる常連さん。

b0169403_18503131.jpg
左は当店の3軒隣にある「ホットポット」の小織ちゃん。店が終わってから駆けつけてくれました。
ホットポットも島ちゃんの行きつけのお店でした。
[PR]

by ma.blues | 2010-02-11 02:39 | Comments(0)