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6.29首相官邸前抗議行動に20万人!

【大飯原発「再稼働反対」 市民ら官邸囲む】参加者20万人と主催者側 警視庁は2万人弱 野田首相「大きな音だね」
 関西電力大飯原発3号機(福井県おおい町)の原子炉起動を7月1日に控え、原発再稼働に反対する市民による抗議行動が29日夕、首相官邸周辺で繰り広げられた。「再稼働反対、再稼働反対」。地中から湧き上がるような声が官邸を包んだ。

 抗議行動は、脱原発グループを中心に、短文投稿サイトのツイッターやフェイスブックなどを通じた呼び掛けで市民らが集結。毎週金曜日夕にあり、再稼働が政治課題に上り始めた6月は回を重ねるごとに増え、この日主催者側は20万人と発表、 警視庁は2万人弱としている。

 参加者も子連れや中高年まで年齢層も幅広く、太鼓をたたく人、獅子舞の格好で踊る人も。官邸前から霞が関の官庁街まで1キロ近くにわたって路上に人々があふれた。

 東京都練馬区の主婦吉野妙子(よしの・たえこ)さん(31)は、9カ月の赤ちゃんを胸に抱いて初めて参加。「原発事故などが起きて子どもに何かあってはいけないと思い、来た。安心して暮らせるようなエネルギー政策を国民みんなで考える社会になるべきだ」と話した。

 3回目の参加という千葉県館山市の大学生川名勇摩(かわな・ゆうま)さん(19)はプラカードを手に「原発によらない安全な電気を使うことが大切。こうしてまとまった国民の声を示すことが大事だ」と真剣な表情で話した。

 野田佳彦首相は官邸から徒歩で公邸に引き揚げる際、抗議行動の参加者の声に気付き、「大きな音だね」と驚いた様子で警護官(SP)に話し掛けていた。

 警視庁は、機動隊員らこれまでで最大の数百人を警備に当てて警戒したが、大きなトラブルはなかった。

 大飯原発3、4号機の再稼働は16日に政府が正式決定。3号機に続き、4号機も早ければ7月17日に原子炉を起動する。

 (2012年6月29日、共同通信)

はい、昨日の行動の共同配信です。
「大きな音だね」
音ね。声じゃないのね?
野田くん、だいぶ耳がおかしくなっているようだ。
いや、都合の悪いものは聞こえない便利な耳なのかもしれない。

しかし、警察発表というのは昔も今も面白いなぁ。
ただ、主催者発表が10倍の数字というのは未だかつてない違いだね。
前回の4万5千人に対して1万人というのもすげえ違い!と驚いたが、今回は記録更新、アホくさくなるほどの違いだ。
昨日の空撮映像をご覧になった方にはお分かりだろうが、あの時点ですでに前回の4万5千人を上回っていたでしょう?
正確な数字なんて分かりっこないですが、少なくとも10万人を超えたことは確かです。(あの時点でね)

反対勢力を少なく発表するのは当局の常套手段だが、これはやり過ぎでしょう。
警察、市民から他のことでもまったく信用されなくなりますよ。

それだけ、彼らは恐れている、ということでしょう。


昨日の空撮映像をご覧になっていない方はまだ観れますのでご覧になって下さい。
この数を2万人というのは無理があるでしょう。
6月29日19時~官邸前アクション空撮ライブ

全国で抗議行動が行なわれ、その総数は今までとは桁違いになっているでしょう。
そして、以前ご協力をお願いしました阪神淡路・被災地NGO恊働センター呼びかけの「リレーハンスト」も続けられています。

これほど再稼働に反対する人々の意思を無視して、大飯原発の再稼働が明日(7月1日)開始されようとしています。
「地元に了解を得た」と言うけれど「地元」ってどこなんですか?
福島原発事故のみならず、これまで世界中で起こった原発事故による放射能被害はきわめて広い範囲に広がっています。
原発が立地されている町や県だけの問題ではないのです!
「地元」というならば「日本全国」と考えて差し支えないでしょう。
福島原発事故による放射能被害はまだまだ福島以外で広がり続けています。
福島だけが地元ではないのです!

このことを理解しようとしない(故意に無視する)政治とは一体なんなのでしょう?
あちこち活断層だらけの日本という土地で原発を建設すること自体「間違いだらけの科学論理」です。

このかんの人々の憤りと行動を持続させなければならないでしょう。
一人でも多くの方がこれらの抗議行動に参加されることを願います。

※店へのアクセス、ライブスケジュールなどは右メニューの「カテゴリ」からご覧になれます。

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by ma.blues | 2012-06-30 20:01 | 原子力関連 | Comments(0)  

首相官邸前抗議行動・・・・・現場から

現場から写真が届きました。
まぁ、混雑した中での写真ですので出来はご勘弁を(笑)
おそらく議事堂あたりと官邸前だと思われます。
報道らしきヘリは9機ほど飛んでいたようです。(未確認ですがNHKはいないとの情報も)
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by ma.blues | 2012-06-29 20:43 | 原子力関連 | Comments(0)  

首相官邸前抗議行動放映中

さきほど、一回目の配信が終わりました。
集まっている人数は前回の45000人を軽く超えています。
官邸前の車道二車線を空けている状態。人数が多すぎて遅れて来た人たちは財務省側へ回されている様子。

次回配信は21時からです。
店で放映しています。
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by ma.blues | 2012-06-29 19:50 | 原子力関連 | Comments(0)  

6.29首相官邸前抗議行動の空撮中継

【お知らせ】
広瀬隆さんの呼びかけによりヘリコプターによる空撮が行われます。空撮の時間は18:10頃~18:30頃(リポート:山本太郎さん/UST配信:OurPlanetTV/IWJ)、19:10頃~19:40頃(リポート・スチル写真撮影:野田雅也さん/UST配信:IWJ)。
首都圏反原発連合

ということです。

追記
6月29日19時~官邸前アクション空撮ライブ
配信はこちらになります。
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by ma.blues | 2012-06-29 17:48 | 原子力関連 | Comments(0)  

小さな集落の大きな試み・・・・・兵庫県丹波市春日町山王地区

27日に行なわれた9電力の株主総会。
どの電力会社も原発推進を明確に表明している。
東電に至っては、とうとう「実質国有化」が可決された。国民の税金によって東電の後始末をすることになるのだ。

週刊誌に興味深い記事が載っていた。以下転載。
再稼働に揺れる大飯原発から約80km、兵庫県丹波市春日町・山王地区。ここは、わずか11世帯、人口 42人で、平均年齢が60才を超える典型的な過疎地域だ。由良川水系の支流である竹田川が流れ、その山裾にわずか11世帯の家々が点在するこの地域だが、村を訪ねて目を奪われるのは、川沿いの敷地に設置された巨大なソーラーパネルだ。

 この施設の前には《山王自治会 太陽光発電所》と記された大きな看板が掲げられ、ぎっしりと並べられたパネルが、静かに稼働しながら電気を生みだしている。その光景を眺めていると、山王地区の自治会長・細田泰宏さん(61才)が、こう話す。

「いやぁ、ここらはね、あの大飯原発から南西に、約80kmの場所なんですよ。これまでは、あまり原発のことは考えなかったけど、何かあったら農作物は全部アウト。セシウムがなんぼか出たら、住めんようになる。だから、この太陽光発電は、この村の希望の証なんですよ」

 山王地区は、42人の人口の半数が60才以上で、うち80才以上のお年寄りが6人という、限界集落一歩手前の状態だ。ところがその住民たちが、自らアクションを起こした。今年3月末、川沿いの空き地に216枚のパネルを並べ、発電所をスタート。再生可能エネルギーというユニークな試みへの第一歩を踏み出したのだ。

 住民組織の自治会が、太陽光発電に本格的に取り組み、これを実現させたのは、全国で初めてのケースだという。

 その発電量は、年間4万kWh超を見込む。一般家庭の電気使用量は年間約3400kWhだから、12世帯分の1年間の電気を賄えるだけの電気をつくることができる。前述したように山王地区は11世帯なので、数字上は“電気の自給自足”が達成できるという。ただし、電気は各世帯に直接送られるのではなく、いったん関西電力に買い取ってもらう仕組みをとっており、その年間収入は180万円に上るという。

「もともとは原発の代わりなんて、そんな大きなことまで考えていたわけじゃなかったんですけどね…」(細田さん)

(女性セブン2012年7月12日号)

「原発の代わり」と考えていたわけではなかったそうだが、今となっては・・・・・
しかし、今の電力事情の仕組みによって関西電力に買い取ってもらうという構造。
小さな集落であれば、こうしたシステムで電気の自給自足は可能であろう。
むろん、メンテナンス費用などはかかるわけだから、それなりに積み立てなどをしてプールしなければならないが。
それでも、現在の電気料金より安くなるだろうことは想像出来る。

これに大型の蓄電池を設置すれば、余剰電力を蓄積していざという時に利用出来る。
あるいは、それより小型の蓄電池を各家庭に設置すれば同様の状態となる。
そうなれば、高い電気料金を払って電力会社から電気を買う必要もなくなる。
地域ごとにこうしたシステムを導入すれば、地震時の停電などとも無縁だ。
もちろん、パネル部分が崩壊すれば別の話だが、そのための蓄電システムだろう。

岩手の沿岸部の多くは集落が小さく、このようなシステムを導入するに適していると考えている。
現状のパネルでは圧倒的な数が必要だが、より効率の良いパネルの開発と大型の蓄電池によってスペース的な問題も解決出来る。
一定戸数に分割してそれぞれにこのシステムを導入すれば大きな集落でも実現可能だろう。
(よく原発とソーラーパネルを比較してソーラーは場所も取るし発電量も少ないという話をする人がいるが、それは現時点のソーラーパネルでの数字であって、より効率の良いパネルの開発で少ないスペースで十分な電力量を獲得出来る。そのようなことを言う人は「原発が必要である」という意識から発言しているに過ぎない。日本は原発依存のためにソーラーシステムの開発が遅れているのだから)

電力会社が解体されないのであれば、そうした仕組みによって自己防衛して行くしかないだろう。
もはや、地域独占の電力会社が我が物顔でうまい汁を吸う時代ではない。
巨大な電力を必要とするのは大企業だけだ。

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by ma.blues | 2012-06-29 00:02 | 原子力関連 | Comments(0)  

華やかな雰囲気のジャズナイト・・・・・小林ゆうこwith小林道夫

報告が遅れましたが、23日(土)には素晴らしいジャズシンガーのライブでした。
東京から戻って来たばかりの小林ゆうこさんと小林道夫くんのご夫婦。
ゆうこさんは浅草ジャズコンテストや神戸ジャズボーカルクイーンコンテストでグランプリを受賞した実力派。
道夫くんは岩手の出身、ゆうこさんは福島の出身、ともに東京で活動していましたが、意を決して岩手へ引っ越して来たようです。

ジャズライブというとどちらかと言えば静かな雰囲気で聴き込むものが多いですが、この夜は違いました。
ゆうこさんはポップシンガーが持ち合わせているような明るさがあり、二人のにこやかで楽しそうなステージはどこか華やかさがありました。
普段から、二人でセッション的に演奏し歌っているということで、ステージでもその雰囲気がよく出ていました。
二人が顔を見合わせながら曲を始める感じは非常にいい雰囲気でしたね。

この夜は、宇都宮からの観光客のお客さんなども加わり、クロスロードとしては超満員。
補助椅子をほとんどすべて出し切った感じでした。
彼らの初めてのライブでしたので何とかお客さんを集めたかったのですが、本当に嬉しい限りです。
店の常連さんたちも時間差で顔を見せてくれましたし、彼らのお友達も来てくれました。
とても、いい雰囲気で楽しいライブになってよかったです。
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ゆうこさんはとてもキュートな感じでその歌声に引き込まれたお客さんが多かったでしょう。
道夫くんのギターは実に優しいトーンで彼女をサポートしていました。
二人が作り出す雰囲気は彼らにしか出せないものだと思います。
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アンコールも入り、最後は居合わせた三周年企画(7月28日)でショーロを弾く千葉くん、秀ちゃん(ベース)、ケニーとのセッションまでも。
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左下に両手を挙げて写っているのはゆうこさん。こんな茶目っ気もあります。

遅くなってから、紫波町に出来た「オガール紫波」内にある喫茶スペース「マキネスティ」をコーディネイトした辻さんがいらっしゃってゆうこさんたちと歓談。
彼はシアトルから「オガール紫波」のオープンに合わせて来日しているのだそうです。(もう帰ったかな?)
彼との話はとても楽しく興味のあるもので、僕にとっては二重三重に楽しめた夜でした。

あっという間に深夜になり、お開きとなりましたが千葉くんとケニーは意気投合してまだまだ演奏し足らない雰囲気でした。
今後も彼らのライブを入れて行く予定でいますので、今回観れなかった方は次の機会に是非!
ライブのYouTubeは後ほどアップします。

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by ma.blues | 2012-06-27 22:26 | ライブ報告 | Comments(0)  

6.29緊急!大飯原発再稼働決定を撤回せよ!首相官邸前抗議

★6.29緊急!大飯原発再稼動決定を撤回せよ!首相官邸前抗議
こちらは首都圏反原発連合からの呼びかけ文。
日々雑感
こちらは広瀬隆、鎌田慧らからの呼びかけが載っている。

45000人を集めた6.22行動を無視し報道もしなかったNHK。
唯一、長時間の報道をした「報道ステーション」のYouTube動画はあっという間に削除されている。
で、自分たちで撮影して報道しようと広瀬隆と鎌田慧が協同してヘリコプターをチャーター。プロのカメラマンによる撮影を当日行なう。

野田は先のAPEC会議において原発の即時廃止は難しいとし、今後も原発は必要と述べている。
そして、共同声明では「原発は重要」と明記した。
「原発は重要」明記 APEC会合声明案、事故教訓を日本に期待(中国新聞)
そして、枝野も同調している。
脱原発「直ちに実現は無理」…APECで経産相(読売新聞)

国内では「脱原発」を標榜しつつ大飯原発を再稼働させ、海外では原発依存を明確に主張し、原発輸出の足がかりを着実に付けている。
原発の輸出とはすなわち「公害の輸出」に他ならない。
「二枚舌」の権化のような野田の言動は一国の首相としてあるまじき行為だ。
消費税増税とともに国民の意思をまったく無視し続ける彼の言動を許してはならないだろう。

6.29は10万人行動を予定しています。
時間を取れる方は是非首相官邸前での抗議行動に参加して下さい!
(岩手県内、青森県内の友人たちも参加を予定しています)

また、今日(27日)は各電力(沖縄電力を除く)の株主総会が開かれる。
こちらにも監視の目を光らせるとともに原発廃止の声を届けて欲しいと思います。

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by ma.blues | 2012-06-27 00:37 | 原子力関連 | Comments(0)  

本日はお休みします

体調不良につき、本日は臨時休業いたします。
申し訳ありません。
明日からは、また頑張ります。
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by ma.blues | 2012-06-26 17:26 | 営業案内 | Comments(0)  

7月のライブスケジュール

来月は三周年記念企画があり、何となくバタバタとしそうですがその他のライブも入っています。
また、セッションナイトも通常通り第二日曜日にやります。
7月8日(日) pm7:00~
「セッションナイト」
いつもの通り、何でもありのセッションです。
お気軽にご参加下さい。

チャージ1500円(ドリンクすべて500円)

7月24日(火) pm8:00~
「樋原海(ひのはらかい)ソロライブ」
元「ソウルエキスプレス」のギタリスト・ボーカル樋原海のソロライブです。
ソウルシンガーのバックバンドから「ソウルエキスプレス」に参加、のち自身のバンドを経て現在はソロで活動中。
今回は東北ツアーの一環です。
きちんとしたギターテクと渋いボーカルを楽しんで下さい。

チャージ2000円(ドリンク別すべて500円)

7月28日(土) pm4:30 open pm5:30 start
「ジプシーヴァイオリンの夕べ〜陽はまた昇る〜」
ジプしヴァイオリンの第一人者古館由佳子さんを迎えてのライブパーティ。
アコーディオンのオランがサポート。
一部では千葉幸成くんによるブラジル音楽ショーロの演奏があります。
こちらも必聴です。

お料理とお酒は「ワインバー・アッカトーネ」さんにお願いしています。

前売り 5500円(当日6000円)
料理・ドリンク付き

場所 岩手教育会館2F 第一会議室

前売り券発売中!

店のライブではありませんが、14日には「桜山オープンカフェ」が催されます。
こちらの野外ステージの手伝いに回りますので、この日の開店は遅くなります。
桜山神社参道を全面的に使用して、野外ライブ、映画上映、射的などの露天、各店舗の出店など盛り沢山です。
お出かけの際は、是非お立ち寄り下さい。

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by ma.blues | 2012-06-21 18:43 | ライブスケジュール | Comments(0)  

初のミニシンポジウム・・・・・結果は?

17日(日)は初の試みであるミニシンポジウムを行ないました。
テーマは「震災後、表現者はどう行動するか?」
茫漠としたテーマであり、容易に結論が出るものではありません。
しかし、自らの点検作業としての討論・議論は有意義ではないのか?といった思いから企画しました。

話し手として鎌田大介くんとONNYKの二人に頼みました。
「何々について話して欲しい」といった依頼ではなく二人とも自由に自分の考えていること、思っていることなどを話してもらうことにしていました。

蓋を開けてみると、想像以上に話が多岐に渡り、収拾付かないなぁ・・・・・と思える状況。
まぁ、当初に考えていたことではあるので無理にどこかへ着陸させることはせず流れに任せていました。

特徴的に出て来た話題は「大きな災害や戦争後などに終末感(願望)が生まれる」ということです。
かつての関東大震災後や敗戦直後に顕著に見られた文学者の中の終末願望。
単純に「虚無思想」とは言えないそうした終末感(あるいは終末史観)がどこに根ざしたものであるのか?
時の「インテリ層」からそれらが登場して来たことは偶然ではなく必然なのか?
庶民(大衆)の中にはそうした終末感はなかったのか?
様々な疑問点が浮かび上がって来ますが、残念ながら突き詰めるところまでは行きませんでした。

個人的に感じていたことを少し述べると、関東大震災などで復旧・復興に費やされた年月は相当なもので、例えば1995年の「阪神淡路大震災」の時とは比べ物にならない。
「阪神」以後に文学者などの中に終末感が生まれたかと言えば、そのような兆候は見られなかった。
つまり、ある程度のスパンが存在するところから終末感は生まれて来たのではないのか?ということ。
今回の震災の復旧・復興は相当な年月がかかると想像される。
では、この後の流れの中に終末感が生まれてくるのか?

このことについて、一つ気になっていることを記しておく。
震災後、首都圏の鉄道で人身事故が多発している。
ほぼ毎日のように、どこかの線で人身事故が起こっている。
それらがすべて「自殺願望」によるものとは思わないが、相当数がそれであろうことは想像出来る。
つまり、文学者などから発せられる終末感がなくても庶民の中にはそれが生まれている可能性があるということだ。

戦後においては復興への意欲が強く死へと向かうベクトルは短かった。
関東大震災においても再建する方向へのベクトルが長かった。
しかし、成熟した資本主義(飽和的状態の)社会の中で起こった今回の震災は、精神的弱者に負へのベクトルを長くしてしまう作用があったのかもしれない。
ギリギリの精神状態で生活していた者の背中を押してしまった可能性がある。
被災地においても同様で多くは報道されていないが、自殺者は時間が経つほど増えている。

将来に対する漠然とした不安を抱えて生活して来ている多くの人間にとって、あの震災は「すべての努力は無駄」と思わせてしまうほど強力な出来事だったと考えられる。
ハルマゲドン(カルト的な)を望む終末願望ではなく、具体的生活の中における無気力感は多くの人間が感じたであろう。
いまだ、その影響でしっかりとした足取りを保てない人が多くいる。
「夢」「希望」といった言葉がむなしく聞こえる。
「絆」という言葉のなんと薄っぺらなことか・・・・・
原発事故に伴う電力料金の値上げや消費税増税は社会全体の沈滞ムードを増幅させるだけだ。

「終末感」に関する記述が長くなってしまった。
むろん、その他にも被災地にいち早く駆けつけて来たミュージシャンや著名人の行動などについても話し合われた。
自分たちですべての行動を処理するのであれば問題はなかろうが、被災地の人間に世話をさせるような(準備させるような)構造は支援とは言えないだろう。
(もちろん、お互いが望む場合は別であるが)
売名行為(偽善)であっても、その人間が私財を賭して行なうのであれば文句も出まい。
あとは、どう継続して行くか、だけである。

レポートが中途半端で申し訳ありません。
「表現者としてどう行動するか?」について具体的な方法論は出ませんでしたが、それぞれの中で自己点検することでその欠片でも感じてもらえたら、と思っています。
まだまだ論議すべき問題は多岐に渡ってあると思います。
今後もこうしたミニシンポを継続して行くつもりですので、是非ご参加下さい。
演劇、映像、絵画などに携わっている方のご参加を熱望しております。

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by ma.blues | 2012-06-21 00:18 | ライブ報告 | Comments(0)