人気ブログランキング | 話題のタグを見る

熱い(暑い?)ステージ・・・・・ジャッキー皆川(ふるたいむ)

29日(日)はジャッキー皆川さんのライブでした。
外は花見客でごった返し(と言うほど出ていませんでしたが)人通りは夕方まで多かったですね。
この夜のメンバーはジャッキー皆川、阿部ちゃん(以上ふるたいむメンバー)、斉藤仁さんのトリオでした。
ソロで歌ったり、阿部ちゃんのベースと二人でやったりと様々なパターンで演奏してくれました。

いつものように笑いを誘う話に花が咲き、演奏がなかなか始まらない(笑)
ネタ帳を持っているとは知りませんでした。
いろいろ面白ネタを仕入れてステージに望んでいるようです。
勉強熱心ですね?(笑)

ステージはオリジナル曲「めぐり会えてよかったな」からスタート。
ふきのとう、吉田拓郎など往年のフォークソングを交えながら、1時間半ほどのステージでした。
いつもながら阿部ちゃんのベースは非常にいいドライブ感で曲のリズムを組み立てていましたね。
いわゆるフォークであのタイプのベースを弾くのを僕は彼で初めて体験したのでとても興味がありました。
ますます、そのドライブ感は磨きがかかっていてとてもよかったです。
熱い(暑い?)ステージ・・・・・ジャッキー皆川(ふるたいむ)_b0169403_21144094.jpg


ジャッキーさんと斉藤さんのギターは同じメーカー、同じ型番のものですので音質が当然似てきます。
同時に弾いているとどちらがどれを弾いているのか分からないほど。
重なった時には不思議な音の空間が出来ます。
通常は同じような音質を避けるのですが、彼らの場合は特に問題はなかった感じです。
斉藤さんはさすが、いぶし銀の演奏でした。
いろいろな組み合わせを店で見ることが出来るのでこちらも勉強になりますね。
熱い(暑い?)ステージ・・・・・ジャッキー皆川(ふるたいむ)_b0169403_2115592.jpg


ジャッキーさんの唄は相変わらず熱のこもったもので汗がほとばしり出る感じです。
まぁ、この日は非常に気温が高かったので店内の温度も高く、そのせいかもしれませんが(笑)
高音域まで楽に出せる声を持っているのは大きな武器ですね。
うらやましい限りです。
彼のオリジナル曲はフォークっぽいんですが、もっとポップなイメージがあります。
とてもさわやかないい感じの曲です。

YouTubeにはオリジナル2曲をアップしました。
「めぐり会えてよかったな」
「心を込めて」

# by ma.blues | 2012-05-01 22:07 | ライブ報告  

YUKI&FATSのライブ

久し振り(数ヶ月かな?)にYUKI&FATSのライブがありました。
毎回、曲構成を変えてやってくれますが、今回は前半にブルーズを多く入れてくれました。
というのも、たまたま青森から観光で桜山へ来ていたカップルがブルーズ好きというのを聞いて、どうも演目を変更してやってくれたようです。
その場の雰囲気やお客さんに合わせて自在に演目を構成出来るのはさすがですね。
YUKI&FATSのライブ_b0169403_16285238.jpg

ブルーズのほかにはサム・クックのナンバーもやっていました。
FATSのサム・クックは久し振りに聴いた気がします。
後半はもちろんオリジナルも入れカントリー系の曲もやるなど幅広い音楽性を遺憾なく発揮していました。
青森のカップルは当初「一杯だけ」と言っていたのですが、とうとう最後までライブを聴いてくれてその後もしばらくメンバーや他のお客さんと歓談してくれました。

男性の方は感動して涙ぐむほどでした。
ここへ来たのは「桜山問題」の件でビックコミックなどに「居酒屋評論家・太田和彦」さんが書いた文章の切り抜きを持っていて「いつか行きたい」と思っていたのが理由だそうです。
そして、店名の「CROSSROAD」を見て、入らなきゃなるまいと思って店へ来てくれたのです。
こんな出会いがあると、とても嬉しく思います。
そして、ライブ自体も大変気に入ってくれて機会があればまた来てくれると約束してくれました。

彼らが帰って残ったお客さんの一人はケニー菅沼くん。
来月末に店でライブをやる「ジャズボーカル弾き語り」です。
彼とYUKI&FATSの会話は弾み、音楽についての考え方など様々な話が繰り広げられました。
そして、ケニーの弾き語りで数曲。
YUKI&FATSのライブ_b0169403_16293681.jpg

YUKI&FATSもスタンダード好きですから、彼の唄を楽しんで聴いていましたね。
音楽の話は尽きず深夜までいろいろと話し込んでいました。
こんな形でミュージシャン同士が交流を深めて行ければいいな、と思っています。
それもクロスロードが存在する意味の一つだからです。

YUKI&FATSの音源は右メニュー「CROSSROADライブ音源」の中にオリジナル2曲が収録されていますのでご覧になって下さい。

# by ma.blues | 2012-04-29 16:41 | ライブ報告  

桜が満開だ

桜が満開だ_b0169403_18384019.jpg

これは家のすぐ近くにある桜の木。
街中よりは開花が遅かったけどいい感じになってきました。
桜が満開だ_b0169403_18394246.jpg

家の「ネズミの額」ほどの庭に咲いた片栗です。
毎年雪に埋もれますが春になると可憐な花を咲かせています。
もっと増えないかな。

桜が満開だ_b0169403_18413674.jpg

桜が満開だ_b0169403_18415098.jpg

こちらは寺町通りにある啄木ゆかり(伯父さんが住職をしていた)のお寺さん「龍谷寺」に咲いた桜。
下の画像のしだれ桜(もりおかしだれ)は国指定天然記念物にもなっています。
今がちょうど見頃です。急げ!

桜が満開だ_b0169403_18425075.jpg

これは店の前の亀ヶ池沿いに咲いた桜。
ちょっとハイキーなトーンになってしまいました。
空は綺麗な青空です。

こうして、あちこち一気に桜が咲きましたね。
有名な「石割桜」は江戸彼岸ですので一足早く咲いています。
二日前からちらほらと咲き始めていましたが昨日まで雨模様の天気で雰囲気も開花状況もイマイチでした。
今日は気温もぐっと上がり一気に咲いた感じです。
盛岡へ移住するまで桜の開花を待ち望むことなど無かったのですが、長い冬が明けてばっと咲き誇る桜を見るとなんだかホッとした気分になるようになりました。
地域によって花を愛でる感覚もずいぶんと違います。

北国の短い春を楽しみに是非お越し下さい。
関東以西の方は二度目の花見をやれますよ。

# by ma.blues | 2012-04-28 19:05 | その他  

東京での反原発行動のお知らせ

 原発ゼロの日さようなら原発5・5集会」のご案内
 
5月5日、最後に残った北海道電力泊原発3号機が定期点検に入り、すべての原発が止まります。その日、「さようなら原発1000万人アクション」主催で原発のない社会を目指す人々を結集した大きな集会を予定しています。
 子ども日にちなんで「さようなら原発鯉のぼり」をかかげ、集会・デモに参加しましょう。そして大飯原発をはじめ全ての原発の再稼働をやめろ! と訴えましょう。

日時:5月5日(土・祝日)13:00(開会)/14:30デモ出発)
会場:東京・芝公園23号地(東京タワー下)
 地下鉄都営三田線「御成門」徒歩4分
 地下鉄都営大江戸線「赤羽橋」徒歩4分

内容:呼びかけ人あいさつ鎌田慧さん/落合恵子さん
賛同者あいさつ:神田香織さん/古今亭菊千代さん
歌:生田卍(いくたまんじ)さん
デモ:芝公園〜東京タワー〜芝大門〜浜松町駅〜浜離宮児童公園(予定)

主催:さようなら原発1000万人アクション実行委員会



なお、5/26(土)には下記の講演会があります。

2012年5月26日(土)
●さようなら原発講演会(東京)
 時間:13:00~16:00
 場所:日本教育会館
    (地下鉄「九段下駅」「神保町駅」5分、JR「水道橋駅」15分)
 発言者:村上達也(東海村村長)
     金子 勝(慶応大学教授・原子力委員会 新大綱策定会議)
     井野博満(東京大学名誉教授・安全保安院ストレステスト意見聴取会専門委員)
     松原弘直(ISEP環境エネルギー政策研究所首席研究員)
     鎌田 慧(ルポライター・さようなら原発1000万人アクション呼びかけ人)


「さようなら原発1000万人アクション実行委員会」

# by ma.blues | 2012-04-26 20:47 | 原子力関連  

新ユニット誕生!

今日は暑いですねぇ・・・・・
桜がほころんだと思ったらいきなり夏の暑さ並みになりました。
昨日まで真冬の服装とほぼ同じでしたし、今日も同じような服装で出てきたら暑いのなんのって。
もう、体が付いていきません。

さてさて、昨夜のクロスロードで新ユニットが誕生しました。
名付けて「電氣ブラン」(名前の由来は後ほど)
彼らの情熱的なステージがこれだ!
新ユニット誕生!_b0169403_175134.jpg

や、まずい・・・ぶれていた・・・・・
かつては的確なフレーミングと絶妙なピン合わせで有名だった僕としたことが・・・・・ああ・・・
たぶん、被写体のせいだな。
うん、そうだ。そうに違いない!!

ご存じ「天がえる」のビッキーと歌姫あっちゃんのコラボ。
ビッキーがレスポールを抱え、あっちゃんがシャウティングポーズ。
見方によっては大関「敦錦」に寄り切られようとしている小結「かえるヶ岳」といった構図だが・・・
テンション、高かったね。

この夜もビッキーは相変わらず語っていたのだ。
何故か、ここへ来ると彼は語り始める。
本当にフォーク酒場の店長かい? と突っ込みたくなるくらい。
語りたくなるような店なんだろうな、ここは。うん、よしよし。

さて、ユニット名の由来です。
「電氣ブラン」というお酒はご存じですね?
実は二ヶ月ほど前から店に置いてあるのです。
しかし、誰も気付かない。
こっちも勧めもしない。
で、手つかずで残っていた「電氣ブラン」

夕べ、勧めてみたのです。
ビッキーは戦後の闇市から活動しているから当然ご存じ。
「ほら、浅草の・・・なんて言ったっけ? バーがあるだろう」
店の名前が出てこない。
あっちゃんはまったくご存じない。

「だから、有名な店だよ」
まだ名前が出ない。
「電氣ブランは浮浪者が作ったんだよな。それをそこのバーの店主が・・・ああ、何だっけあの店」
しばらく、このパターンの会話が続く。

とりあえず、電氣ブランのソーダ割りを作りあっちゃんに呑ませる。
「おいしい! なんか甘い香りがする」
そう、ブランデーの香りがほのかにするのです、こいつは。
もともとは、酒場のゴミ箱に捨てられていた雑多な酒瓶に残ったものを集めて作られた酒。
一人の人間が作ったものが絶妙な割合で口当たりがよく香りも立つ。
その配合が定番となって浅草の老舗「神谷バー」で出されたのだった。
(ビッキーは途中でやっとこの名前を思い出していた)

ここからハイペースになった二人がついに新ユニット結成まで至ったのであった。
ちゃんちゃん。

あれ、終わっちゃった(汗)

ともかく、こんな調子で宴は続き気が付いたら朝の5時。
久し振りに明るい街中を帰って行きましたとさ。

# by ma.blues | 2012-04-25 17:52 | ある夜のクロスロード