永久の別れ
東京に住んでいた頃から連れ添った猫で年齢は推定ですが20歳に近いと思います。
人間で言えば100歳を超えるほどの歳ですから限界に近かったことと思います。
調子が悪くなってからどんどん衰弱し食事も採らず水のみを少し飲む程度になっていました。
始めこそ、撫でると少しゴロゴロと反応していましたが
やがて、それもなくなりちょっと動くのにも体が思うように動かなくなりました。
わずか1週間ほどですっかり動けなくなってしまい
最後にか細い声で二度ほど鳴いたあと苦しそうに少し暴れてから息を引き取りました。
息を引き取る前、声をかけるとどうにか応えようとしたように見えました。
店を休むわけにもいかずきちんと面倒を見てあげられなくて申し訳なく思います。
僕の休みの日まで頑張ってくれたことに本当に感謝しています。
痩せ細って抱き上げると信じられないほどの軽さが寂しかった。
うちには亡くなった日向子の子供ギズモと浜松で保護した黒猫チルが残っています。
彼らのためにも悲しみにめげず頑張って生き続けなければなりません。
日向子、今まで一緒にいてくれて本当に有り難う。
by ma.blues | 2009-08-31 18:29