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11月後半のライブ報告です

11月後半のライブ報告です。


1119日(日)

「歌える司法書士」原田K from東京

共演/ヨシケン(盛岡)

毎年、沿岸の仮設住宅を訪ね法律相談のボランティアをやってきた原田K介。

その際にライブを入れてきました。その派遣もそろそろ終わりそうです。

今回は盛岡のヨシケンとの共演。

もともとはドラマーだというヨシケンですがギターの腕前も大したものです。

曲は古めのものが多いですが彼なりの解釈で歌っています。

いい雰囲気を持った歌い手です。

K介くんはほぼ全曲オリジナルですが「男女ドロドロ系」「犬のお話系」と二つのパターンに分かれます。それに最近は「高齢者を扱う系」が加わったようです。

どれも情緒感のある完成度の高いもので決してパロってはいません。


11月24日(金)

shy from東京

杏菜(盛岡)

及川智明(北上)

shyくんはもとハートビーツ(沖縄)のメンバー。ヒット曲もあります。

杏菜ちゃんはまだ20代前半。思い切りのいい歌い方が信条です。

及川くんは久し振りのクロスロード。東洋線というバンドも持っており、楽曲作りと歌い上げるボーカルは定評あります。

及川くんのボーカルの魅力はおそらく高音域の使い方なのだと思います。

ちょっと独特な歌いまわしに感じますね。

ギター技術は年々向上しているように思います。

杏菜ちゃん。今回もギターとベースがバックに入りwith friendsとして登場。

毎回、思うのですが彼女の思い切りの良さは一体どういう自信からなのでしょう?

バンド形式でやったりするのですが、聴いているとバンドと言うより彼女のバックというイメージになりますね。

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shyくん。初めてでしたが歌を聴いているとなんだか懐かしさを感じました。

年齢的には僕より若干下になるのですが僕らの時代の余波がまだ残っていた時期から活動していたせいか、どことなく自分の時代をオーバーラップしてしまいます。

ウチナーだけあってリズム感は抜群で、もっと広い場所であれば自由に踊りながら歌ったことでしょう。

ぐいぐい惹き付けてくれる歌い手です。


11月26日(日)

パーシー企画「自鳴のゆくえ」

~アコースティックナイト~

青山ロマンチカⅡ(盛岡)

柴田屋流浪 from秋田

パーシー(盛岡)

『濃いメンツだなぁ』チラシを受け取って感じたことです。

青山ロマンチカは盛岡の異才・西川正人くん率いるバンド、柴田流浪は秋田の奇才、パーシーは懲りないロックンローラー(最近では絶滅危惧種とも)

それぞれ、一癖も二癖もある連中です。

西川くんのボーカルをギター、ベースがサポート。ギターはアコースティックインストの山家くんです。

声量はとんでもなくある西川くんですので、バンド形式になってもマイク要らずという感じです。

民謡的要素も取り入れてギターとの掛け合いも面白い作りになっていました。

柴田屋流浪。初のクロスロードであり最後のクロスロード。

というのも、彼は今後「羽柴零」として活動するということなので柴田屋流浪名義では最後となるわけです。

突き刺すような言葉やメロディではないですが、重い内容や人間の深淵に迫る歌詞が多かったですね。

秋田を中心に各県で歌っています。

パーシー。基本がロックンロールですがコール&レスポンスの嵐という曲ばかり。

普通はいい加減にしろ!という感じになるのですが、彼の場合は妙な魅力があります。

一度でハマるかどうかは分かりませんが一度聴いてみて下さい。

まぁ、きちんと構成された楽曲が好きな方にはお勧めしませんが。

今回はバンドメンバーでもあるベースのクマちゃんが客席から参加してくれました。


さて、とうとう本年最後の月になりましたね。

あっという間の一年でした。

随分とライブをやってきましたが、まだまだ集客がうまくいきません。

聴かせてくれるミュージシャンや楽しませてくれるミュージシャンが多く来ています。

是非、店まで足を運んでいただきたいなと思っています。

あと一ヶ月、よろしくお願いいたします。




by ma.blues | 2017-12-01 00:35 | ライブ報告  

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